
娯楽という側面から、現代社会の光と影を分析してみましょう
木島 由晶
- 担当講義
・科目名 - 社会学基礎講義/情報社会論/音楽社会学/メディア制作実習/社会調査演習4/ピア・インテグレーター特殊演習
自己紹介
若者と音楽やゲームとの関わり、とくにオタ活や推し活でどうのめり込んでいるのかを調べています。また、ショート動画やライブ配信、eスポーツや位置情報ゲームなどのメディア文化の動向を研究しています。
MESSAGE
私たちの社会には、それがないと生きていくことが難しい、制度やしきたりがたくさんあります。たとえば家族、教育、仕事がそれで、これらは社会学の中でも重要な分析対象であり続けてきました。一方、私が研究しているのは余暇や娯楽で、これらは仮にこの世からなくなったとしても、生活できなくなるわけではありません。しかし社会が豊かになり、誰もが気軽に触れられるようになるにつれて、余暇や娯楽は研究としての重要性を増してきました。今や私たちは、わざわざ自分で遊びを考えなくとも、社会の側で用意された豊富な遊びを体験できます。それらは便利で安心ですが、予定調和で飽きやすくもあります。私の研究室では、娯楽という側面から、現代社会の光と影を分析することを目指しています。
RESEARCH
- ポピュラー文化
- デジタルメディア
- 娯楽
- 音楽
- コンピュータゲーム