
私たちが普段使用する「言葉」を短歌を通じて学び、
人間についての理解と共感を深めましょう
松澤 俊二
- 担当講義
・科目名 - 日本文化論/文学/社会学科基礎演習/演習
自己紹介
明治期以降の和歌・短歌について研究しています。個別的な歌の内容を考察するだけでなく、一首の内容を成り立たせる社会状況やメディアの在り方、同時代の思想の解明にも取り組んでいます。
MESSAGE
短歌は57577の31音からなる短い詩のことです。(俳句と間違えないでね。)この短歌の授業では有名な作品を解釈しながら、それが作られた時代や社会についても学びます。また、学生たちに歌を作ってもらうこともあります。おそらく、多くの高校生にとって短歌はなじみのない文芸でしょうが、それを作ることで想像力・表現力・語彙力などが磨かれていきます。 私たちは日々言葉を使います。実際に発声してもしなくても、頭のなかだけで行う祈りのときでさえ言葉を用いていますね。私たちは言葉とともに生きている。このことを前提として、みなさんと短歌や言葉について学び、人間についての理解と共感を深めていきたいと思います。
RESEARCH
https://researchmap.jp/read0094367
- 短歌
- 近代日本
- 地域
- 文化資源
- 雑誌メディア