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2019.2.26
お知らせ・イベント
【メディア出演】ラヂオきしわだの番組に、齋藤かおる准教授(社会学部社会福祉学科)と北田紗耶華さん(社会学部社会福祉学科3年次)が出演します
3月2日(土)、ラヂオきしわだに、齋藤かおる准教授(社会学部社会福祉学科)と北田紗耶華さん(社会学部社会福祉学科3年次)が出演し、「優しく在りたいこと」をめぐって語り合います。

番  組: ラヂオきしわだ「町の福祉と若者たち」
放 送 日: 3月 2日(土) 20時~20時30分
再放送日: 3月 9日(土) 3月16日(土) 3月23日(土) 3月30日(土) 20時~20時30分
内  容:
【他者に優しくしてあげたい、家族や友人の喜ぶ顔を見たい】という気持ちは、多くの人々にとって、子どもの頃から慣れ親しんできた感情である一方で、大人として生きるにつれ曇ってくる感情でもあります。
また【他者に優しくしてあげたい、家族や友人の喜ぶ顔を見たい】という気持ちは、福祉の現場で働く人々にとって、労働の励みになる感情である一方で、労働を搾取されてしまう要因になる感情でもあります。
そして、昨今、世間一般においても、福祉の現場においても、率直に【他者に優しくしてあげたい、家族や友人の喜ぶ顔を見たい】と語ることには、躊躇が伴いがちです。
けれども、やはり【他者に優しくしてあげたい、家族や友人の喜ぶ顔を見たい】という感情こそは、いつの時代においても、誰にとっても、福祉の入口であると同時に、福祉の錯綜の突破口でもあるように思われます。
今回は、そのようなことを念頭に置きつつ、迷いなく【他者に優しくしてあげたい、家族や友人の喜ぶ顔を見たい】と公言することや、そのように公言する自己自身と向き合うことをめぐって、語り合います。