2020年12月24日

学生の皆さんへ

学長　牧野　丹奈子

年末年始に向けた新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起

 2020年は、多くの人にとって大変厳しい年となりました。大学でも4月にすべての授業が遠隔授業となり、クラブ・サークル活動も中止となりました。そのあと、秋にかけて対面授業を再開し、クラブ・サークル活動の制限も緩和しましたが、一部制限が残ったままです。マスク着用、手洗い・手指消毒、三密回避などのなかで、皆さん一人ひとりが、本当によく我慢して、自分がすべきことをしっかりと頑張り通したと思います。

 しかし、残念ながら現時点においても全国で新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いています。また、年末年始は親族や友人など人が集まる機会が多い時期になるため、人々の交流を通じて感染がさらに拡大することが懸念されています。
 そこで、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が作成した「忘年会・新年会・成人式等及び帰省についての提言 令和2年12月11日（金）」を参照のうえ、一人ひとりの感染予防行動を徹底していただくようお願いします。

 自分自身だけでなく、大切な家族や友人、周りの人の命を守るために私たちができることは「感染しない、感染させない」行動です。今一度、マスク着用、正しい手洗い・手指消毒、三密回避などの基本を守り、感染リスクを避けた行動を心掛けたうえで、どうぞ、よい年末年始をお過ごしください。

以　上