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2022.9.1
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【ビジネスデザイン学部】泉大津市内で実施する「若者向けの防災訓練企画」について、市長へ事前報告を行いました
ビジネスデザイン学部では、この夏、2年次生全員がインターンシップに取り組んでいます。
このうち、泉大津市(危機管理課)でのインターンシップには15名の学生が参加しており、「若者の防災意識を高めたい」という市の課題に対して実践的に解決策を策定しています。

今回は、9月2日(金)に大阪府全体で実施される「大阪880万人訓練」に合わせて、高校生が参加する防災訓練を企画。特に、避難所の設営に際して課題となりうる、様々な「マイノリティ(社会的少数者)」の避難者に対する配慮などについて、当事者として検討する内容が盛り込まれた訓練となっています。

本番に先立ち、8月31日(水)には南出賢一泉大津市長へ今回の訓練の概要や、訓練内容の策定に至った経緯などについて説明を行いました。

南出市長からは、今回の企画について「若い学生や生徒さんが40名も参加する今回の企画を、市としてもチャンスだと捉えており、大学生がこうして志を持ち取り組んでいることはとても嬉しい。」との感想のほか、「訓練内容を企画した経緯」や「参加する高校生には、訓練を通じてどういった事に気づいてほしいと期待しているか」といった質問をいただきました。また、学生からの質問に対しても多岐にわたってお答えいただきました。

更には、有事の際だけでなく、平時の際にも常にぶれない心構えの保ち方や、日々「気づきのアンテナ」を立てることが「自分自身の能力を高め、それが市政や市の魅力を高めることに繋がる」という意識など、市長として大切にされていることについてもお話しいただき、非常に学びの多い時間となりました。

防災訓練は、泉大津高校の生徒(1〜3年生)25名をはじめ、南出市長もご参加いただく予定です。

防災訓練の概要や策定の経緯を南出市長へ説明しました

南出市長からは、コメントのほか質問もいただきました

学生からは、市長として有事の際の心構えや準備などについて様々な質問が寄せられました

全員で、泉大津市キャラクターのおずみんポーズで記念撮影!