
知的能力や心理的側面から、
社会問題に対する制度のあり方を考えましょう
西崎 勝彦
- 担当講義
・科目名 - ミクロ経済学/公共経済論II/経済学特講-実験経済学I
自己紹介
専門はゲーム理論の応用分野であるメカニズム・デザイン理論で,数式を使う理論と人間行動を観察する実験の両面から,投票方式などの集団での意思決定の制度(メカニズム)のあり方を研究しています。
MESSAGE
理論的には使えても(望ましくても)現実的には使えない(理論通り機能しない)制度の存在が研究者によって指摘されていますが、なぜ現実的には使えないのでしょうか?逆に、現実的に使える制度には理論的にどのような特徴があるのでしょうか?こうした理論と現実との関係を、数式を使ったモデル分析や人間を観察対象とした行動実験を通して明らかにして行くことが私の研究であり、学生の皆さんと一緒に取り組みたいことです。人間の知的能力や心理的側面も踏まえ、様々な社会問題における制度のあり方を一緒に考えて行きませんか?
RESEARCH
https://researchmap.jp/katsuhiko_nishizaki/
- メカニズム
- デザイン
- 社会的選択
- 経済実験
- ゲーム理論
- 行動経済学