
私が魅了された法学の世界を、共に学びませんか?
橋本 一雄
- 担当講義
・科目名 - 憲法・統治機構A・B/憲法入門/法学A・B/世界の市民-多文化共生と法/基礎演習A・B/専門演習A
自己紹介
これまでは公教育の中立性、特に、宗教的中立性と信教の自由の関係について研究を行ってきました。宗教的マイノリティの人々の取り組みを調査する中で、近年は国家という概念と公教育の関係について研究しています。
MESSAGE
私が初めて法学を学んでみたいと思ったのは、高校生の頃に『依頼人』というアメリカの映画と巡り合ったことがきっかけです。少年がマフィアに追われるとても危険で難しい事件を請け負った弁護士が、果敢に事件を解決へと導くストーリーに魅了され、法学の勉強をしてみたいという思いに駆られました。その後、大学に入学して、憲法の勉強を進める中で「旭川学力テスト事件」という事件の最高裁判決の内容に関心を持ち、以降、憲法の分野から公教育(学校教育)についての判例や法令を研究してきました。
振り返ってみれば、こうして、今、研究しているテーマも、そもそもは大学生の頃に魅了されたテーマの延長であり、そのルーツは高校生の頃に法学という学問に関心を持ったことに由来しているものです。これから法学を学ぼうとする学生の皆さんや高校生の皆さんにも、私が学生時代に経験した法学という学びの面白さや奥深さを伝えることのできる授業やゼミとなるよう努めて行きたいと考えています。
RESEARCH
- ライシテ
- 政教分離原則
- 教育の自由
- 国民国家
- 主権者教育