法学部

教員からのメッセージ

医療現場における様々な課題について、
法律の枠組内で「より適切な」答えを考えてみませんか

永水 裕子
担当講義
・科目名
民法

自己紹介

家族と医療

MESSAGE

世の中にある難しい問題については、法律ですべて定められているわけではなく、正解のない中で手探りで様々な可能性を探りながらその時々において適切だと思われる「とりあえずの答え」を出していくしかありません。そして、そのような難しい問題は新たに発生しています。稀にしか発生しない病気の治療法がなかった場合には、一か八かやってみるしかないということもあります。その病気を発症しているのが子どもである場合や、もっとさかのぼって胎児だった場合には誰がどのように治療方針を決定すべきできるでしょうか?その権限はどのような法律に基づいているでしょうか?胎児を治療する場合には、妊婦であるお母さんの身体や健康にも影響を与えますが、その利益調整はどのように行うべきでしょうか。このように世の中には高校までとは違ってリアルかつその場で決めなければならない問題があります。法律の枠組内で「より適切な」答えを一緒に考え出してみませんか?

RESEARCH

https://www.andrew.ac.jp/faculty/law/professor/12.html

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