法学部

法律学科

学科ダイジェストへ
法律学科
社会の課題解決に必要なもの
それは、法律知識とリーガル・マインド

法は紙ではなく社会に息づくもの。社会は法の上に成り立っているもの。世の中で生じる課題を解決するには、法律知識だけでなく論理的に考えるリーガル・マインド(法的思考力)が不可欠です。社会とリンクした実践的な学びを通して課題解決⼒を養成します。
4年間の堅実な学びの先にあるのは、あなたが目指すもの。
警察官、地方公務員、行政書士、企業——あなたの目指すものは何ですか?

FEATURES

公務員合格実績46名

※前年度比191.7%
※2022年度法学部卒業生実績延べ

⼤阪府警をはじめ公務員の合格実績は法学部の学びの結実
2022年度卒業生の合格先
公務員(警察官)採用
大阪府下の大学で第5位!出所:AERA MOOK進学 大学ランキング2024
  • 国家公務員(一般職)
  • 国税専門官
  • 岸和田市役所
  • 和泉市役所
  • 和歌山市役所
  • 奈良市役所
  • 那覇市役所
  • 警視庁
  • 大阪府警察本部
  • 兵庫県警察本部
  • 和歌山県警察本部
  • 香川県警察本部
  • 東大阪市消防局
  • 自衛隊
更に、公務員コースモデルでは、「公務員コース修了認定制度」がスタート。
公務員になることだけでなく、公務員という職業の中で活躍できることを意識した学びが充実しています。
STUDY
4年間の成長を支える独自の教育システム
スムーズに法律に親しむ1年次の仕組み
スムーズに法律に親しむ1年次の仕組み
入学直後の「憲法」「民法」「刑法」各入門科目は座席指定で。これによりみなさんの「戸惑い」をいち早くキャッチ&フォロー。入門科目は、専門的な学びへ進むための1st Stepとして重要な科目。公務員採用試験科目となっている法令を学習するならば、ここから学びの基礎を固めましょう。また、「法職オリエンテーション」では、警察官、弁護士、裁判官、企業の方などをお招きし、各仕事の魅力や法学を学ぶ強みなどをお話いただきます。法律の知識はどの仕事にも必要であることを知り、法学部に進学して良かったなどと感想が寄せられる大好評の科目です。
将来に向けてスタート!&特徴的な2年次からの学び
将来に向けてスタート!&特徴的な2年次からの学び
1年次の「基礎演習」で資料収集の方法、レポートの書き方など、学びの基礎力を固めます。2年次は「演習2A/2B」を受講し3~4年次に2年間指導を受ける「演習」を選択することもできますが、「専門演習A/B/C」を選択して同じ教員から3年間に渡り指導を受けることが可能であることが特長です。「公務員」「ビジネス法実務」「法律専門職」の各コースモデルを中心とした学びも2年次から。ゼミナールとコースモデルでの学びとを一致させることで、将来の進路により近づくことができるでしょう。
法律知識と法的思考を活かして
課題解決力を身につける
法律知識と法的思考を活かして課題解決力を身につける
課題を解決するために法律を「使う」には、「どのような場面でどの法律を適切に解釈し、適用できるか」という判断が重要です。この判断能力の基礎を身につければ、複雑化した現代社会の課題も解決できます。例えば、和泉市役所、泉州南広域消防組合・消防本部、大阪府警の方から現状と課題をお話しいただき、グループワークで課題解決策を検討する授業など、アクティブ・ラーニング型の学びの中で、社会での法律知識と法的思考の活用の仕方を学び、課題解決力を身につけます。
大阪府警をはじめとした高い公務員合格実績
大阪府警をはじめとした高い公務員合格実績
公務員への合格者実績の高さが法学部の特徴のひとつ。正課外のステップ・アップ・セミナーで現役の警察官・消防官などから直接話を聞いたり、公務員対策講座を受講することもできます。
公務員合格実績46名(前年度比191.7%) 2022年度法学部卒業生実績、延べ
出所:AERA MOOK進学大学ランキング2024
MESSAGE
田中 志津子 学部長/教授
法知識とリーガル・マインドで将来の可能性を大きく開く
専攻
民法(財産法)
研究テーマ
売買契約における瑕疵担保責任

憲法や法律は社会のあらゆる事象を直接的又は間接的に支えるものですが、日常生活でそれを意識している人は少ないでしょう。
しかし、必要不可欠な「法」というツールを用い、色々な形で実際に社会を支えている人がいます。それが弁護士等の法律家であり、社会基盤を支える公務員であり、法律知識を持った企業人でもあります。(ここで「企業人」が出てくることに違和感を覚える人がいるかもしれませんが、会社も社会に必要な存在です。企業が存在しなければ、現代社会で生きる私達は食べることも移動することもできません。そして、その企業が取引等をする際には守らなければならない法律だらけなのです。)

このように、「『法』により社会を支えることができる人になる」ということは、分厚い=六法を丸暗記すること」ではありません。
法律学は論理の学問。ひとつひとつの事柄を法律という筋道に沿って積み上げていく法的思考⼒(リーガル・マインド)こそが重要です。本学法学部の学びを通じて法律知識を獲得するとともにこのスキルを磨き上げ、社会で活躍されることを祈っています。