社会学部ソーシャルデザイン学科

教員からのメッセージ

誰もが自分の持ち味を発揮できる社会を一緒にデザインしませんか

栄 セツコ
担当講義
・科目名
精神保健福祉の原理/精神リハビテーション論/精神保健福祉援助演習/精神保健福祉援助指導/精神保健福祉援助実習

自己紹介

研究テーマ:病いの語りによるソーシャルワーク。医療機関(小児科・精神科・一般科)におけるソーシャルワーカーの経験をもとに、病いの語りに着目したリカバリー支援や家族支援、包摂社会の共創を実践しています。

MESSAGE

多様性を認める共生社会を目指して、こころ病む人々と小・中学校に出向いて、病いの語りから共に学ぶ機会づくりをしています。こころ病む人の語りには、自分の弱さとともに、病いの経験から得た生活の知恵が盛り込まれています。その語りは子どもたちが自分の弱さに向き合い、他者の痛みを想像する力を培うカタリストになる可能性を秘めています。一つの声は弱くて脆いものですが、その声が集まると社会を動かす力になります。それこそがソーシャルワーカーの真骨頂だと思っています。
栄ゼミでは、一人ひとりの生きてきた経験に価値をおき、他のゼミ生との語り合いを通して、改めて自分を見つめる機会を大切にしています。まだまだ知らない自分について新発見し、誰もが自分の持ち味を発揮できる社会を一緒にデザインしませんか?

RESEARCH

https://researchmap.jp/read0193913

  • ソーシャルワーク・病いの語り
  • エンパワメント
  • ダイバーシティ
  • コプロダクション
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