
よりよい生活支援のありかたとして、
レクリエーションの役割について考えましょう
竹内 靖子
- 担当講義
・科目名 - 健康・スポーツ学演習/健康・スポーツ学講義/福祉レクリエーション論/社会福祉フィールドワーク/ソーシャルデザイン専門演習/社会福祉学卒論演習/福祉レクリエーション実習
自己紹介
福祉レクリエーションを研究しています。特に、自然の中でのレクリエーション活動を通した障がいのある人やその家族(周囲)の変化と、その支援や環境構築のあり方に興味があります。
MESSAGE
みなさんも遊びからたくさんのことを学んでいませんか?
セラピューティック・レクリエーション(TR)とは、個々の対象者が無理なく参加できる楽しい・心地よい・達成感または集中する活動を通して、新しい見方・考え方を学び、自然に生活習慣や行動を変え、いきいき生活につなげることです。
アメリカでは、TR専門家が、学校・病院・福祉施設・レク・キャンプ施設等で、対象者個々の夢や目標を楽しみながら実現する支援者として活躍しています。日本では「福祉レクリエーション」、オーストラリアでは「ダイバージョナルセラピー」という名前で同じような研究がされており、名称は違いますが、よりよい生活支援のありかたを追及しています。
レクリエーションは「生活の楽しみ・心地よさ」「生活力を高めるエネルギー」であり、これらの活動は、味わい深い「つながり」や、「こころ」と「からだ」の健康を促進します。
レク活動を通した参加者や家族等の行動・環境の変化を振り返りながら、人と人・もの・自然などとのふれあいの中で生まれる福祉レクリエーション活動や支援・環境づくりを一緒に学びましょう。
RESEARCH
https://researchmap.jp/yasukot
- 自然体験
- セラピューティック・レクリエーション
- 福祉キャンプ
- 多様性
- 健康