1973年の学部設置から約50年、数多くの有能な卒業生を輩出してきた歴史と伝統の上に、経営学部は2021年4月より再スタートしました。 世界は急速かつ大胆に変化しており、新しい問題が次々と現れています。 いま求められるビジネスパーソンは、変化に柔軟かつ的確に対応できる人です。 経営学部では、社会の変化に柔軟に対応できる人を育てるため、デジタル&マーケティング、グローバル&ローカル、マネジメント&アカウンティングという3 つのスタディエリアを新たに設置。 学生は、3つのスタディエリアから科目を選び、経営の理論と実際を学びつつ、幅広い教養についても、体系的かつ計画的に身につけることができます。 人生100年時代をしなやかに生き抜くビジネスパーソンを育成する、新しい学びがここにあります。
経営学部 経営学科
70秒ダイジェスト学生が突撃取材!「モモタイムズ」
2021年に改革を果たした桃山学院大学の経営学部。その本質に迫るため、経営学部生が教員に突撃取材!3つのフルバージョンを公開中!
フルバージョン①90秒ダイジェスト経営学部イメージムービー
教室で学ぶだけじゃない。地域の課題解決を実践的に学び、変化する社会に対応する。それが2021年に改革を果たした桃山学院大学の経営学部です。
60秒ダイジェスト経営学部生が語るエルダー
経営学部の独自制度「エルダーシステム」は、学年を超えて“学び・教え・紡ぐ”、本気になれる組織。そんなエルダーを経験した4年生と教員が、それぞれエルダーについて語り合いました。
フルバージョン60秒ダイジェスト経営学部教員が語るエルダー
エルダーを担当する教員が、エルダーについて語り合いました。
フルバージョン1973年の学部設置から約60年、数多くの有能な卒業生を輩出してきた歴史と伝統の上に、経営学部は2021年4月より再スタートしました。 世界は急速かつ大胆に変化しており、新しい問題が次々と現れています。 いま求められるビジネスパーソンは、変化に柔軟かつ的確に対応できる人です。 経営学部では、社会の変化に柔軟に対応できる人を育てるため、デジタル&マーケティング、グローバル&ローカル、マネジメント&アカウンティングという3つのスタディエリアを新たに設置。 学生は、3つのスタディエリアから科目を選び、経営の理論と実際を学びつつ、幅広い教養についても、体系的かつ計画的に身につけることができます。 人生100年時代をしなやかに生き抜くビジネスパーソンを育成する、新しい学びがここにあります。
ビジネスにおいてデータを活用する力をつける
▶ データサイエンス入門、デジタル技術基礎
顧客を理解し、顧客に働きかける方法を身につける
▶ デジタル・マーケティング、 マーケティングリサーチ、消費者行動論
こんな関心がある人向け
● デジタル化が進む ビジネス世界で活躍したい
● 企業が求めるマーケティングやデータ分析スキルを身につけたい
将来の進路
商品企画、市場調査(マーケター)、広告・広報、営業、システムエンジニア
企業の戦略策定や組織づくりの考え方を身につける
▶ 経営戦略論、経営組織論、人的資源管理論
企業経営を数字でとらえる力をつける
▶ コーポレート・ファイナンス、財務会計論、 管理会計、コストマネジメント、経営分析
こんな関心がある人向け
● 経営を科学的に学び、 企業人としてだけでなく個人でも 活躍できるようになりたい
● 起業やアトツギになるための 力を身につけたい
将来の進路
起業家・経営者、経営コンサルタント、人事労務管理、経理・財務、公認会計士、税理士、ファイナンシャルプランナー、証券アナリスト
海外や日本で働くため、グローバルな視点で考える力をつける
▶ 国際経営論、グローバル・マーケティング、 異文化間コミュニケーション論
地域の課題を発見し、ビジネスにつなげる力を身につける
▶ 地域ビジネス論、社会ビジネスの理論と実践、 観光ビジネスの理論と実践
こんな関心がある人向け
● グローバルな視点でビジネスをしたい
● 地域ビジネスに興味がある
● 国際的に活動したい
将来の進路
公務員、ツアーコンダクター、客室乗務員、貿易実務、物流実務
世界は急速かつ大胆に変化しています。
新しい問題も次々に現れてきます。
そういった社会に対応するために、
各スタディエリアごとに、
幅広い教養から高度な専門知識まで
学べる科目群が用意されています。
※スタディエリアは、1つに絞ることもできますし、複数のエリアを横断的に履修して学ぶこともできます。自分流の学びを創ることができます。
※「スタディエリア認定」条件をクリアすることで卒業時にスタディエリア認定されます。
経営学部では、3つのスタディエリアの中の1つ「グローバル&ローカル」において、2022年度以降、
SDGs(持続可能な開発目標)を教育に取り入れるため、その準備として企業様と連携した取り組みを行っています。
情報活用力を養成しマーケティング及びビジネスを実践する力を身につけます。
こんな関心がある人向け
アクティブラーニングを重視している経営学部だからこそ、授業だけでなく研究発表大会への参加など、自らの意見を発信できる場が多くあり、「発信力」が身につきました。「自由に挑戦できる環境」とそれをサポートしてくださった先生方に感謝、です。
ダイワボウ情報システム株式会社
上野 翼さん
●経営学部経営学科2021年3月卒業
本ゼミでは街に出て、消費者の購買行動を調査・分析し、あらたなセールス・プロモーションを企画・提案するという研究をおこなっています。上野さんは、熱心にゼミ活動や研究発表に取り組み、優秀な成績をおさめ経営学部の総代に選ばれました。
専門知識に基づき企業経営をサポート、または自ら企業を経営するための力を身につけます。
こんな関心がある人向け
第11回西日本インカレ(合同研究会)にて最優秀賞を受賞しました。大学の講義で学んだことを踏まえて仲間とともに励んだ今回の研究を今後も益々発展させ、社会に貢献できる提案をしていきます。
谷澤 花梨さん
●経営学部経営学科 4年次
(大阪府立 日根野高校出身)
本ゼミではケースを用いてマネジメントを学び、自ら企画立案しています。最優秀チームは、地道な文献調査とヒアリング調査に基づいたユニークな提案が、企業人や専門家にも評価されたのではないかと思います。
国際的な水準で地域ビジネスをプロデュースするための力を身につけます。
こんな関心がある人向け
経営学部は、受け身ではなく「能動的な自分」を見つけられる場所。ゼミでは、マーケティングの知識を応用し、社会人の方々と協力して地域を盛り上げる飲食イベントの成功に貢献することができました。
フジモトHD株式会社
岡本 紗莉奈 さん
●経営学部経営学科2018年3月卒業
本ゼミでは学生さんの強みを最大限に活かすことをモットーとしています。岡本さんは、その中で企画力やプレゼン力を磨き、飲食イベントの成功やビジネスプランコンテストにおいてチームを優秀賞に導きました。
下級生を組織(学部)の人材としてとらえ、どのように人材育成をしていくべきかを上級生が計画し、実践します。これまで難しいと言われてきた組織マネジメントの実践教育の場になっています。
下級生が上級生と共に大学の魅力を伝えるイベントを企画・運営します。マーケティング知識の実践教育の一つです。
海外提携校の学生と英語でビジネスの実践を学びます。
遠隔授業と現地(オランダ)で学ぶプログラムです。
TOEICスコアが130点アップの実績があり、長期留学も視野に入れています。
2023年度実施
シェアリング・サービスの実証実験!
「実践演習―シェアリングビジネスモデル開発」
便利な乗り物は利用者のために役立ちますが、回り回って街の活性化に役立ちます。大都市中心部ではよく見かける「シェアサイクル・キックボード」を郊外都市にも浸透させられないか。キグナス石油株式会社と連携し、これを実証します。
2023年度実施
実際の営業現場を体感!
「実践演習-営業実践-」
多くの経営学部の卒業生が「営業職」に就いています、元証券会社のセールスマンで、現在は建設・不動産会社社長を講師にお招きし、営業の基本を4日間という短期間ではありますが、集中的に学びます。名刺交換、紹介方法、ビジネスマナー、会社訪問の心得を学び、セールストークのロールプレイング研修を経て、営業に同行するインターンシップを実際に体験します。初歩的なノウハウを知るだけではなく、営業の価値や遣り甲斐も理解することができます。
都会の中のレトロ沿線として人気の南海電気鉄道高野線「汐見橋線」の沿線地域である大阪市南西部で、まちづくりについて学んでいきます。
2021年度~実施
鉄道沿線のまちづくりを
実践的に学ぶ!
「実践演習-まちをビジネスする:まちと交通」
地域資源(渡船・商店街・産業遺産など)を活用した鉄道沿線のまちづくりの可能性と意義について、グローバル&ローカルの視点で実践的に学びます。現地調査やインタビューなどのフィールドワークを行い、まちづくり案を企画・提案します。
和泉市と連携し、地場産業であるガラス工芸や農業体験の交流施設、食の安全や食育に関する体験施設にフィールドワークを行い、和泉市環境産業部の方々に向けて観光ビジネスに関するプレゼンテーションを行いました。
2020年度~実施
新しい観光を発見する!
「実践演習─まちをビジネスする:観光ビジネス」
和泉市の観光業務を担当する職員や留学生と一緒に、観光ビジネスを考えます。
専門家から有効な企画や方法を学ぶとともに、グループワークを通じて、農産物や特産品を生かしたインバウンド・観光ビジネスを実践的に学びます。
2021年9月にオープンした大阪府泉大津市立図書館「シープラ」と連携し、広報戦略を企画。フィールドワークやヒアリングを行い、WebサイトやSNSに関する提案を行いました。いくつかの提案は実際に採用され、シープラの公式サイトやSNSで実施されました。
2020年度~実施
人が集う図書館づくり
「実践演習─まちをビジネスする:未来の図書館をつくる」
南大阪エリアの図書館などの運営について、企画・提案に取り組みます。従来の図書館というかたちにとらわれず、地域の人々のコミュニケーションの場やさまざまな年齢の人が学べる場所としての図書館の企画を通じて、広く公共ビジネスを実践的に学びます。
2020年度に提案した課題解決策が採用され、2021年4月より桃山学院大学×ららぽーと和泉の共同企画として「てくてくおトク お散歩ラリー」が実施されました。
2020年度~実施
ららぽーと和泉で
課題解決策を実践!
「経営学特講-課題解決実践」※2021年度までは「経営学特講」として開講
この授業では、近隣の商業施設「ららぽーと和泉」を題材として、上記の一連のプロセスを経験します。少人数でのグループワークを中心に、現場でのフィールドワークや担当者へのヒアリングを行い、課題解決策を考え、プレゼンテーションを行います。優れた解決策を提案した場合、実際にららぽーと和泉で解決策を実践することになります。
経営学部では、ビジネスの現場に役立つ実践的な学びを行う様々なゼミがあります。ゼミは3年次・4年次に履修する少人数授業で、ディスカッションやプレゼンテーションなどを通して特定のテーマを実践的に掘り下げていきます。各ゼミの紹介を動画にまとめましたので、ぜひご覧ください。
岳理恵 教授ICT・データ利活用による経営課題の分析と解決
櫻井結花 准教授コミュニティの繋がり応援プロジェクトの企画と実践
信夫千佳子 教授ケースに学ぶマネジメント—自ら企画してプレゼンする—
辻本法子 教授 消費者心理とセールス・プロモーション
松尾順介 教授 「お金」と「投資」について実践的に学び、社会で生き抜く力を身につける
山田伊知郎 教授 起業および経営改善
伊藤潔志 教授 [教職]教材開発論(授業を作る準備と方法)
井上敏 准教授 博物館、文化財を学ぶ
水沼友宏 准教授 量的データを用いた実証的研究
三輪卓己 教授 新しい社会のキャリアと人のマネジメント
福田晴仁 教授日本の観光・交通・物流についての調査研究
大田靖 准教授データから価値を創造する
藤井暢人 講師 産学官連携を通じた創造性のマネジメントの研究
西日本地区の
18大学・109チーム、
500名以上の学生が参加
西日本インカレとは 西日本エリア(中部、近畿、中国、四国、九州)の大学生を対象にした研究発表会。
主催:日経BPマーケティング/協力:日経ビジネス
株式会社楽天野球団 代表取締役社長
米田 陽介さん
●経営学部経営学科2007年3月卒業
経営学部の先輩たち
ボールパーク構想で「人との繋がりや空間」の創出をめざす
2007年に新卒で楽天に就職してから12年ほどは、楽天市場におけるEC(出店店舗)コンサルティング業務を担当していました。当時は一人で100店舗ほどのコンサルティングを担当していましたので、毎日様々な業種の経営者の方とお話をすることがとても刺激になりましたし、経営について学ぶ機会になりました。20代のうちに課題解決に取り組む毎日が、座学では決して学ぶことのできないそんなリアルな学びが、私を成長させてくれました。
その後、楽天モバイルを経て2022年1月から楽天野球団の社長に就任しました。
新型コロナウイルスは、人や社会に様々な影響を与えました。しかし、そのような状況の中で「人々は、地域の皆さんは何を求めているのか」ということについてずっと考えていました。そして、そのひとつの結論として、我々は普段から本能的に「人との繋がりや空間」といったものを求めているんだ、ということを強く感じるようになりました。
楽天野球団では、「ボールパーク構想」を掲げ、さまざまな取り組みを行っていますが、その中でも特に「五感」を意識した空間づくりを現在進めています。 今、世の中はさまざまな分野でDXが進んでいますが、そんな時代においても「バーチャルではなく、リアルである方が良い」ものはたくさんあると思います。 私たちは、「五感」という人間として求める究極の幸せを感じてもらえるような、そんな「ベースボールパーク」を作りたいと思います。
株式会社NTTマーケティングアクト
CRM推進部
野村 知加さん
●経営学部経営学科2014年3月卒業
経営学部の先輩たち②
自分が変われば、
世界が変わる。
桃大での4年間は、全てに目的意識を持って取り組みました。経営学部の地域ビジネス実践という授業で、アパレルショップ経営の販売リーダーを担当したことも貴重な経験です。メンバーの個性やモチベーションを引き出すために意見を聞き、その上で自分の思いも伝えることを意識。自分の働きかけで周囲が変わっていくことを感じました。
現在のしごとでは、NTTのお客さま相談窓口を担当。お客さまのご要望やその人に合った対応を心がけています。お悩みが解決できて、喜んで頂けるとやりがいを感じます。また、日々の業務を通じて考えた、自分のアイディアを上司に提案し、その企画が採択されたときも非常に嬉しかったです。今後も自ら積極的に働きかけることを大切にしたいです。
経営学部の先輩たち③
国際性とリーダーシップを
高めた4年間
私は在学中、リーダーシップスキルと英語を厳しい環境のなかで学ぶことに力を入れていました。2年次に参加した経営学部の留学プログラム「IBP (International Business Programme)」では、オランダで現地大学の講義や企業訪問を通して実践的にビジネス知識と国際性を高めました。また3・4年次では「世界に向けて論理的に自分の意見を発信する能力の習得と実践」をテーマとするゼミで、英語をベースに世の中の常識に疑問を抱くトレーニングに取り組みました。そして2020年に卒業し、ドイツの製薬会社に入社。世界に貢献するため、新しいことにどんどんチャレンジしていきたいと考えています。