経営学部では、3つのスタディエリアの中の1つ「グローバル&ローカル」において、2022年度以降、SDGs(持続可能な開発目標)を教育に取り入れるため、その準備として企業と連携した取り組みを行っています。
【2021年10月14日(木)】3ゼミ合同でのSDGsボードゲームワークショップを開催
SDGsボードゲームとは、SDGsに関する取り組み事例を分かりやすく、かつ楽しみながら学ぶツールとして、(一社)未来技術推進協会のエンジニアが開発したオリジナルボードゲームです。
10月14日(木)、SDGsボードゲーム公認上級ファシリテーターとして数々の企業や大学でワークショップを行ってこられた、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の杉田博幸様をお迎えし、経営学部生へのボードゲームワークショップを行いました。
10月14日(木)、SDGsボードゲーム公認上級ファシリテーターとして数々の企業や大学でワークショップを行ってこられた、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の杉田博幸様をお迎えし、経営学部生へのボードゲームワークショップを行いました。
杉田博幸様
SDGsに関する説明
ワークショップは経営学部の3つのゼミ(藤田ゼミ、伊藤ゼミ、櫻井ゼミ)の合同授業という形で開催し、31名の学生が参加しました。冒頭で杉田様からSDGsに関して説明いただいた後、ボードゲームの具体的な進め方についてレクチャーしていただきました。
5~6名が1チームとなり、6チームに分かれてボードゲームを開始しました。すごろくのような形で進んでいくゲームには、環境・社会・経済に分かれたミッションカードなど、SDGsを学習するための内容が盛り込まれています。実際の事例を通じて制作されているので、学生たちはチーム内で楽しみながらSDGsのリアルな取り組みに触れることができました。
5~6名が1チームとなり、6チームに分かれてボードゲームを開始しました。すごろくのような形で進んでいくゲームには、環境・社会・経済に分かれたミッションカードなど、SDGsを学習するための内容が盛り込まれています。実際の事例を通じて制作されているので、学生たちはチーム内で楽しみながらSDGsのリアルな取り組みに触れることができました。
ボードゲームの様子
ミッションカード
参加した学生からは、「これまでに考えもしなかった課題が多くあることが分かり、視野がとても広くなった」「一見プラスになるようなことでも、その裏で悪影響があるような場合もあることがゲームを通じて実感できた」などの感想が寄せられました。
学生による振り返り
【2021年9月17日(金)】4名の教員がSDGsボードゲーム認定ファシリテーター資格を取得
9月17日(金)に、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の杉田博幸様をお迎えし、教員へのSDGs研修会を行いました。経営学部から藤田教授、伊藤教授、櫻井准教授、水沼講師の4名が参加しました。
この研修会は、ボードゲームを用いて社会課題を自分ごと化し「自分も行動したい」と気付きを与えるワークショップを開催できるファシリテーターを養成するものです。当日は、SDGsの理念や事例の学習、SDGsに関する課題、理解度テストなどを行い、無事に全員がSDGsボードゲーム認定ファシリテーター資格を取得することができました。これにより、経営学部の教員でSDGsボードゲームを使ったワークショップを開催できるなど、今後の経営学部に新しい教育を取り入れることが期待できます。
この研修会は、ボードゲームを用いて社会課題を自分ごと化し「自分も行動したい」と気付きを与えるワークショップを開催できるファシリテーターを養成するものです。当日は、SDGsの理念や事例の学習、SDGsに関する課題、理解度テストなどを行い、無事に全員がSDGsボードゲーム認定ファシリテーター資格を取得することができました。これにより、経営学部の教員でSDGsボードゲームを使ったワークショップを開催できるなど、今後の経営学部に新しい教育を取り入れることが期待できます。
杉田様と参加教員4名