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2022.2.18
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経営学部生が和泉市の観光ビジネスに関する提案を行いました
経営学部の実践授業「実践演習-まちをビジネスする:観光ビジネス」では、和泉市と連携し、フィールドワークを通じた和泉市固有の観光資源の発見、提案を行っています。

11月13日(土)にはフィールドワークを行いました。学生たちは3班に分かれ、和泉市の地場産業であるガラス工芸の素材を生産する「佐竹ガラス」、農業体験の交流施設「いずみふれあい農の里」、食の安全や食育に関する体験施設「コープ・ラボ たべる*たいせつミュージアム」の3箇所をそれぞれが訪問しました。学生は、利用者の目線で各施設を体験しながら、観光資源としてどのように活用すべきかについて検討を深めました。

佐竹ガラス

いずみふれあい農の里

コープ・ラボ たべる*たいせつミュージアム

授業の集大成として、11月30日(火)には研究発表会を開催し、和泉市環境産業部から4名の職員の方々にお越しいただきました。当日は、11月13日(土)に行ったフィールドワークでの調査内容を踏まえ、各施設における観光ビジネスの提案が各班から発表されました。若者向けの集客企画や、交通アクセスの課題に対する提案、イメージ戦略に関する提案などがあり、和泉市職員の方から具体的な質問が飛び交うなど、有意義な発表会となりました。

研究発表大会の様子

研究発表大会の様子

その後、研究発表会での「いずみふれあい農の里」に関するチームの提案内容が目に留まり、和泉市役所環境産業部など、関係者の方々にお越しいただき、プレゼンテーション・意見交換会を1月18日(火)に開催しました。お越しいただいた関係者の方からは、発表内容について具体的に検討を進めることや、新たな地域施設の活性化に関する連携のご提案をいただくなど、今後のさらなる展開が期待されるものとなりました。

意見交換・プレゼンテーション会の様子

意見交換・プレゼンテーション会の様子