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大学院 社会学研究科

社会学研究科長からのメッセージ/根本 嘉昭 教授

社会学研究科では応用社会学の専門教育のために、社会学および社会福祉学の主要科目を、現代社会分野、現代文化分野、社会福祉分野に配置し、さらに共通科目として社会学理論研究や社会学史研究、さらには量的および質的な社会調査論を置き、自らのテーマに対応させて分野横断的に諸科目を有機的に関連づけつつ履修できるようカリキュラムを設計しています。
社会生活の基本的な場である家族や職場や地域、それらを包括するナショナルな社会やグローバルな社会の構造と変動を研究対象とする「現代社会」。芸術・芸能やメディア現象から消費文化、そして現代思想に至るまでの多様な文化現象の生成と受容を研究対象とする「現代文化」。現代社会が直面する諸問題の中で最重要な位置を占める多岐にわたる社会福祉問題を研究対象とする「社会福祉」。
これらの3つこそ、いまという時代を読み解く3つの鍵と言えます。相互に有機的に関連しあった3つの分野と、それらの基礎にある理論的研究や調査方法論を本研究科でバランスよく履修することによって、新しい社会を創造していく能力を獲得していくことが可能となるでしょう。

2012年度入学定員

研究科 博士前期課程 博士後期課程
専攻 入学定員 募集人員 収容定員 専攻 入学定員 収容定員
社会学研究科 応用社会学専攻 10名 10名 20名 応用社会学専攻 3名 9名

博士前期課程 応用社会学専攻(2012年度)

高度化・複雑化する現代社会の諸問題に対応できる、高度な専門知識を有する職業人を養成
社会学研究科の博士前期課程では、社会生活の基本的な場である家族や職場、地域、それらを包括する国民社会を研究対象とする「現代社会」、芸術・芸能やマスコミ現象から現代思想に至る多様な文化現象を研究対象とする「現代文化」、現代社会が直面する諸問題の中で最重要な位置を占める多岐にわたる社会福祉問題を研究対象とする「社会福祉」の3分野を設置。理論と実践の両面からアプローチしながら、諸問題に対応することができる高度な専門的知識を持つ職業人の養成を目指しています。

博士後期課程 応用社会学専攻(2012年度)

多様な社会問題や文化現象を対象に、幅広い視野と複合的多角的視野を持って研究を深める
近年の急速な社会変動、すなわち高度産業化、国際化の進展に伴って、これらの変動に対応する優れた見識と高度な専門的能力を有する人材の養成が広く求められています。そのため社会学研究科博士後期課程では、そのような社会的ニーズに応えることのできる、きわめて高度な研究・調査能力を持つ専門家・研究者の養成を目的としています。多様な社会問題や文化現象を対象に、それらの問題の解決や、現象の意味を解読するという応用社会学の基本課題を前提に、選択されたテーマについて、問題解決および意味解読という方法に基づいて、幅広い視野と複合的多角的視野を保持しつつ分析を深めていきます。

アドミッション・ポリシー(入学者受入れ方針)

社会学研究科では、以上のような教育理念・教育目標にもとづき、以下のような学生を求めます。

博士前期課程
  1. 01

    社会学分野の学部・学科を卒業後、現代社会・現代文化についての専門知識を一層深めつつ、自らのテーマをさらに探究し、修士論文として完成させることを希望している人

  2. 02

    企業や行政の場で積んだ実践的経験を、現代社会・現代文化についての幅広い社会学的視点から、実証的・理論的な研究としてまとめあげていくことを希望している人

  3. 03

    社会福祉学分野の学部・学科を卒業後、社会福祉についての専門知識を一層深めつつ、自らのテーマをさらに探究し、修士論文として完成させることを希望している人

  4. 04

    社会福祉の現場で積んだ実践的経験を、社会福祉学の広範な体系的知識と専門的視点から、実証的・理論的な研究としてまとめあげていくことを希望している人

博士後期課程
  1. 01

    社会学分野の修士課程を修了後、現代社会・現代文化についての広範な知識を踏まえつつ専門的研究を一層深め、自らのテーマを博士論文として完成させることを希望している人

  2. 02

    社会学分野の修士課程を修了後、企業や行政の場で積んだ実践的経験を、現代社会・現代文化についての専門的な社会学的知識と分析視点に基づいて、実証的・理論的な研究としてまとめあげていくことを希望している人

  3. 03

    社会福祉学分野の修士課程を修了後、社会福祉についての広範な知識を踏まえつつ専門的研究を一層深め、自らのテーマを博士論文として完成させることを希望している人

  4. 04

    社会福祉学分野の修士課程を修了後、社会福祉の現場で積んだ実践的経験を、社会福祉学の専門的知識と分析視点に基づいて、実証的・理論的な研究としてまとめあげていくことを希望している人

 

学びのポイント

1. 時代を読み解き、社会学を追究する3つの分野
社会学研究科では、社会生活を構成する〈職場〉〈地域〉〈家庭〉にかかわる研究を行う「現代社会分野」、現代文化の諸相とその思想にかかわる研究を行う「現代文化分野」、高齢者、障がい者、児童から地域福祉、さらには精神保健にいたるまでの研究を行う「社会福祉分野」の3分野を用意しています。
2. 分野横断的に諸科目を有機的に学ぶカリキュラム
高度化・複雑化する現代社会が抱えるさまざまな問題にアプローチするためには、幅広い知識と実践力が求められます。社会学研究科では、研究指導科目として演習と講義科目によって構成されている3分野の授業科目に加え、分野共通科目を有機的に組み合わせた実践的なカリキュラムを設置しています。
3. 修了後の進路を想定した履修モデルを設置
3分野を中心とした授業科目の編成には、企業や公益法人のフィランソロピー専門職、シニアライフアドバイザー、メセナ専門職、広報専門職、さらに社会福祉専門職、福祉公務員、社会福祉法人の管理運営職など、本研究科修了後の進路を想定した履修モデルを各分野に2モデル、合計6モデルを設定しています。

取得できる教育職員免許状の種類と教科(博士前期課程)

専攻 高等学校教諭専修免許状 中学校教諭専修免許状
応用社会学専攻 公民、福祉 社会

当該免許教科についての中学校教諭一種または高等学校教諭一種免許状の取得資格を有するものに限ります。

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