研究活動

著者インタビュー

新企画「桃山学院大学 著者インタビュー」が始まります!

 大学教員の著書から、研究の魅力を伝える新企画「著者インタビュー」がスタートします。

 本学は社会科学系の大学であり、私のように行政学を専門とする者もいれば、経済学、経営学、政治学、社会学、歴史学、文学、言語学など専門は多岐に渡ります。大学教員は、教育や研究、学務などへの活動が求められますが、一方で具体的にどのような研究を行っているのか、学内でも見えにくいところがありました。

 そこで、研究の成果物である著書を切り口に、インタビューを掲載することで、研究内容やその教員の人物像を知ってもらうことができると考えました。研究に込めた思いや、その研究が生まれた背景、研究の意義をどこに見出しているのかなどを、著者自らが語ることで研究を「見える化」することにつながるのではないかと思っております。

 また、書店などのイベントでは「自著を語る」機会が用意されることがあります。本サイトの著者インタビューもこうした学術活動の一翼を担うことができるのではないかと期待しています。

 本学院の構成メンバーだけでなく、本学への進学を希望する高校生や留学生、あるいは地域の皆様にも、このサイトで教員の研究を知っていただきたいと思っています。近年、大学と地域連携する取り組みも盛んに行われ、社会に還元できる本学の研究資源をお伝えすることにもなると考えています。

桃山学院大学総合研究所長(法学部教授)
小島和貴