経営学部 経営学科

3つの方針

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経営学科
どんな学生を受け入れ、どんな教育を行い、
どんな人材を送り出すかという方針を示します。
経営学部経営学科の教育目標および人材養成の目的は、「経営に関する理論と実際について研究、教授し、豊かな教養と優れた思考力を身につけて国際社会に活躍し得る人材の育成」です。
経営学部経営学科は、この目標を達成し、この目的を実現するために、3つの方針を定めています。
ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)
経営学部では社会の変化に柔軟に対応するため、経営の理論と実際を学び、また幅広い教養を身につけ、それらを適切に活用できることを重視し、人生100年時代をしなやかに生き抜くビジネスパーソンを育成する。
学士(経営学)の学位授与にあたっては、経営学や関連分野の専門的知識の修得および以下の5つの能力を身につけていることを重視する。
  1. 観察、共感、分析、実践を通じて、社会の変化を把握する力。
  2. 偏見や先入観にとらわれず物事を客観的に理解するための、論理的・批判的思考力。
  3. 自らの考えや学んだことを他者と対話し共有するうえでの、コミュニケーション能力。
  4. 社会の変化に適切に対応するために、全方位的視野を持って、自律的に学び続けることができる力。
  5. グローバル社会で多様な人々と協調して、新しい考えや価値を創りだす力。
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
教育の基本方針
経営学部ではディプロマ・ポリシーに基づき、「体系的な学び」、「計画的な学び」、「多様な学び」を実現するカリキュラムを編成し自律的学習者の養成を目指す。
(1)スタディエリアによる体系的な学び
「グローバル&ローカル」「デジタル&マーケティング」「マネジメント&アカウンティング」これら3つのスタディエリアを、複合的かつ柔軟に構成している。学生が自ら考え選択し一人ひとりの学びの体系をつくるために、幅広い教養から専門的で高度な知識まで学べるスタディエリア科目群が用意されている。
(2)初年次教育と計画的な学び
初年次教育では、学習への動機づけを高め、思考力やコミュニケーション能力を養成しながら、学生一人ひとりが自分の学びを設計することを重視する。そのため、少人数クラスで教員やエルダーの先輩たちがきめ細やかなサポートをする「大学生活入門セミナー」と「基礎演習」を設けている。
(3)実践型授業と多様な学び
社会の変化を把握し新しい考えや価値を創りだす力を身につけるため、経験に基づく学びや様々な人々との学びの機会を重視する。そのため、各スタディエリアでは企業や地方公共団体等と連携した実践型授業などの多様な学びが用意されている。
学修成果の評価方法
ディプロマ・ポリシーに示された5つの力と関連付けられた各科目、および「大学生活入門セミナー」の修得単位の状況により学修達成度を評価する。スタディエリアごとに所定の単位数を評価してスタディエリア認定を行う。
アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)
教育理念
経営学部では社会の変化に柔軟に対応するため、経営の理論と実際を学び、また幅広い教養を身につけ、それらを適切に活用できることを重視し、人生100年時代をしなやかに生き抜くビジネスパーソンを育成する。
求める学生像
経営学部が求める学生は、上記の教育理念を理解し、経営学部が実施する専門教育・基礎教育・実践教育を通して、自ら考え積極的に行動する力を身につけたいという意欲の高い学生である。