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お知らせ
2017.11.20
お知らせ・イベント
ボランティア講演会を開催します
本学では、ボランティア活動に関する知識や意識の向上を図ることを目的に講師の方をお招きして、例年「ボランティア講演会」を開催しています。今年度は、西宮市社会福祉協議会常務理事の清水明彦氏をお迎えすることになりました。

清水氏は重度障がい者の拠点となる「青葉園」を設立し、重度障がい者の方が地域の一員としての活動をさまざまな形で展開し、一緒になって街づくりを進めておられます。今回の講演では、「重度障がい者の人たちと、共にすすめてきた共生の街づくりから、ボランティアとは何かを考える」というテーマで、ご自身の経験を踏まえてお話しいただきます。

詳細は以下の通りです。入場無料で、事前申込みは必要ありません。どなたでもご参加いただけますので、皆様のお越しをお待ちしております。

日 時:12月4日(月)16:40~18:10
場 所:桃山学院大学1号館405教室
講 師:清水明彦氏(西宮市社会福祉協議会 常務理事)
テーマ:重度障がい者の人たちと、共にすすめてきた共生の街づくりから、ボランティアとは何かを考える

【清水明彦氏プロフィール】
1974年より、西宮市内の重度障がい者の家庭訪問活動に参加。西宮市の重症心身障がい者の集まり「未就学在宅者のつどい」を設立。1978年より、障がいが重く社会参加の場を見出せない学校教育修了者の社会教育の場「生活教室」の職員に。1981年、これらが統合される中で、西宮市独自の重度障がい者の地域活動拠点「青葉園」が西宮市社会福祉協議会の運営により設立。設立と同時に、西宮市社会福祉協議会職員として同園スタッフに。1991年より2001年まで、「青葉園」園長を務める。その後、「青葉園」と「障害者生活相談・支援センター」の運営を担当する障害者生活支援グループ長、西宮市地域自立支援協議会副会長を歴任した。2013年より、西宮市社会福祉協議会事務局長兼障害者相談体制整備室室長を務める。現在、西宮市社会福祉協議会常務理事。