7月3日(火)、大阪府の主催で、府内に拠点を置く食品関連事業者4社が参加する試食会・意見交換会を聖ヨハ ネホールで開催しました。

大阪府は、本学のインターンシップ先の1つです。また、毎年8月に開催されるアジア最大級の食品見本市「香港フードエキスポ」に出展する事業者様には、2014年以来、本学のインターンシップ生（正規留学生・日本人学生）を受け入れていただいています。

試食会・意見交換会には、本学の正規留学生・交換留学生・日本人学生の25名が参加しました。事業者による企業概要と商品説明を受け、皆で試食した後、「視覚・味覚・臭覚」の観点から評価できる点や、改善が必要と思われる点などをアンケートに回答し、事業者との意見交換を行いました。

留学生が初めて出会う食材の調理法を教わる場面も見られ、留学生・日本人学生ともに海外に進出する事業者の立場になって、販路開拓の方法を検討しました。事業者からは「貴重な意見をもらえて有意義だった」との感想をいただきました。

この催しは、本学学生のグローバル化の象徴の1つであり、地元企業との結節点でもあります。本学は、今後もこのような催しを継続していきたいと思います。

※「正規留学生」は本学での学位取得を目指している留学生のことです。