1月13日（水）、2020年度秋学期「地域連携特別講義－地域課題解決実践」の発表会を開催しました。

この授業では、受講生30名が6グループに分かれて、協力団体から派遣いただいた社会人講師の方々と協働し、各団体から提供された地域が持つ魅力の発信や課題を解決するため、調査・研究を行います。
今回の発表会では、秋学期を通して調査・研究した成果をプレゼンテーションし、それぞれの課題解決に向けた具体的な提案を行いました。

学生の提案を受けて、発表会に参加いただいた各団体の所属長の方々と角谷副学長（地域連携機構長）から、受講生の今後の活躍に期待を込めた講評をいただきました。

受講した学生からは「コロナ禍ではありましたが、対面授業を通じて社会人の方々や学年が違う人たちとフィールドワークやグループワークができて、貴重な経験になりました。」との声が寄せられました。

不安定な社会情勢の中にもかかわらず、毎週の授業に参加いただき、フィールドワークとして職場に学生を受け入れてくださるなど、団体・企業の皆様には多大なるご協力をいただきました。この場をお借りして心より感謝申し上げます。

(ご協力団体と発表テーマ)
1. 株式会社イング－「SDGｓを取り入れた新たな学習講座プログラム」
2. 社会医療法人生長会 阪南市尾崎・東鳥取地域包括支援センター—「いくつになっても人と繋がり続ける社会」
3. 社会福祉法人 和泉市社会福祉協議会—「消費者被害・特殊詐欺被害啓発ビデオの作成」
4. 社会福祉法人 藤井寺市社会福祉協議会—「高齢者のオンラインのすすめ」
5. 障害者支援施設 三恵園—「共生社会の実現に向けて」
6. 池田市立 くすのき学園—「労働からの排除」