経営学部では2016年度より「エルダーシステム」を導入しています。この制度は上級生（エルダー）が下級生の勉強や課外活動、大学生活などをサポートする制度です。

6月17日（木）～29日（火)の2週間にわたり、エルダー学生が新入生対象の講義「大学生活入門セミナー」を行いました。

1クラスあたり2～3名のエルダー学生が派遣され、20クラスで授業を行いました。この派遣授業は、1年次生により良い学びを得てもらうためにエルダーが一から企画・作成し、教員に代わって授業を行うというもので、今回は「自己開示の重要性」というテーマでグループワークを行いました。1年次生は積極的にワークを行い、各々の自己開示に取り組みました。

授業後のアンケートでは、約95％が「授業の内容が役に立った」と回答するなど、多くの1年次生に満足してもらうことができました。この派遣授業を通じ、エルダーはコミュニケーション力やリーダーシップなどを養う良い経験となりました。