経済学部の江川暁夫教授（専門分野：開発ミクロ経済学、国際政治経済論）のゼミでは、「アジアの時代に、自分は経済人としてどう生きていくのか」というテーマで研究活動を行ない、日本と東南アジア諸国の経済的な関わりについて学んでいます。

12月21日（火）の江川教授のゼミでは、本学卒業生の石川貴憲さん（株式会社mint Music ENTERTAINMENT 総合プロデューサー／2002年社会学部社会学科卒業）をお招きし、「東南アジアでのエンターテインメント業の展開の実際」をテーマにご講演いただきました。石川さんは、大阪を中心に活動するアイドルグループ「W. DOUBLE V」の総合プロデューサーをされており、当日は、「W. DOUBLE V」のメンバーのなおさんにもご参加いただき、過去にタイで公演を行った際の現地での経験など、貴重なお話しを伺うことができました。

また、学生からの質疑応答では、タイでアイドルビジネスの展開を決断した理由や、現地ファンの反応などについても伺うことができました。東南アジアでビジネスを行う上でのパートナー選びの重要性や、SNSを活用した「P to C」型のビジネスの可能性は日本でもアジアでも共通している、など興味深いお話に、参加した学生は関心を寄せていました。