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お知らせ
2023.11.9
お知らせ・イベント
「大学院修士段階における授業料後払い制度」について

2024年度から国による大学院修士段階(博士前期課程)における「授業料後払い制度」が導入される予定です。
ついては、2024年4月に大学院博士前期課程へ進学予定の方で、本制度の利用を検討される方は、下記の内容をご確認ください。
なお、本制度の手続き等の詳細は今後届く予定ですので、その際には追って連絡します。

【対象者】
以下の条件を全て満たす者:
・2024年度春の新規入学者であって、学部で修学支援新制度(日本学生支援機構給付奨学金)の対象となったことがあり、かつ、就労等を挟まずに大学院へ進学した者
・本人の希望に基づき、在学校を通じて申請を行った者
・日本学生支援機構(JASSO)の修士段階を対象とした月額5万円または8万8千円の第一種奨学金と同様の家計基準及び学業成績基準を満たす者
・過去に貸与を受けた奨学金の返還が延滞中である等、第一種奨学金の貸与を受けられない事由がない者

【授業料の猶予】
入学手続時に2024年前期授業料の納入を猶予します。
ただし、支援の対象となる授業料が支援限度額(年額776,000円)を上回る場合、差額の納付が必要となります。(本学大学院の年間授業料は支援限度額の範囲内です)
入学申込金・諸会費は本制度の対象にはなりません。

【注意事項】
・本制度は貸与奨学金であり、修了後の所得に応じて、日本学生支援機構に返還する必要があります。また、機関保証への加入が必要となり、保証料の支払いも必要となります。
・本制度の利用を希望する場合は、受験する大学院に申請後、日本学生支援機構への申請を行う必要があります。
・本制度に採用されなかった場合、別途指定する期限までに授業料を全額納入することが必要となります。
・本制度を利用した場合、第一種奨学金の貸与を受けることができませんが、別途「生活費奨学金(貸与・無利子)」として月額1万円から4万円までの範囲で1万円単位で貸与を受けることもできます。
・本制度は国によって現在準備中のため、詳細が不明な点や今後変更が生じる場合があることをあらかじめご承知おきください。(受験される大学院にご確認ください。)

(学生支援課)