11月18日（土）、香里ヌヴェール学院中学校・高等学校において、学校法人聖母女学院100周年記念ノベルティプロジェクトの成果発表会が、「探究・ICT 公開授業研究会」の分科会で実施されました。

このプロジェクトは探究学習を重視する同校と本学の取り組みの一環として、香里ヌヴェール学院中学校・高等学校から中学生11名、本学からはビジネスデザイン学部生2名が参加し、同学部の岩田千栄美特任講師指導のもと約5か月間に渡り行われました。

中学生たちは、プレゼンテーション力の向上や新しいアイデアの創出を目指し、グループワーク形式で作業を進めました。一方ビジネスデザイン学部生たちは、グループワークが円滑に進むよう、課題解決型（PBL）授業でも重視している3つのルール（①否定を避ける、②積極的に発言する、③あいづちを打つ）を意識したサポートを行いました。

トートバッグやランチョンマットなど様々な意見の中から、最終的に巾着袋に決定し、男女を問わず多くの人に愛用されるよう、シンプルで汎用性のあるデザイン制作を行いました。

成果発表会に向けては何度も練習を繰り返し、当日は本プロジェクトでの学びやグッズの企画意図について、中学生から発表を行いました。

香里ヌヴェール学院と本学は、今後もこのようなプロジェクトを通じて連携を深めていく予定です。