桃山学院大学の起業部が新たに主催する「パン・コラボ企画」が5月からはじまりました。このプロジェクトは、cookhouseやダイヤ製パンを運営する株式会社ダイヤとのコラボレーションで実現しました。株式会社ダイヤは、商品企画や販売促進などのノウハウを学生たちにワークショップ形式で伝授します。
　

このコラボ企画では、14名の学生たちが新商品のパンを企画・提案し、その成果を11月に開催予定の産学連携イベント「ハルカス学園祭」への出店で発表します。5月9日（木）に行われた初回のワークショップには、株式会社ダイヤの多田俊介社長が登壇し、自身の経験や業界の現状、展望について熱く語りました。
　

ワークショップは以下のような内容で進行します。
＜商品企画＞
ダイヤ社の商品開発コンセプトシートを使って、チーム毎にアイデア出しを行い、発表を行います。
＜販売促進＞
PR活動やプロモーション活動について学びます。
＜特別講義（事業承継）＞
ダイヤ社の多田社長が3代目として事業を受け継いだ経験を基に、事業承継の重要性と挑戦について講義します。
　

このプロジェクトには、14名の熱意ある学生たちが参加しています。彼らは新しいパンの商品企画に対して非常に意欲的であり、自分たちのアイデアを実際の商品にするために日々努力しています。起業部での活動を通じて、学生たちはビジネスの現場で必要なスキルを身につけ、将来の起業家としての第一歩を踏み出しています。
　

学生が実践的な学びの場を得ることができるよう、多彩なプロジェクトやワークショップを提供しています。この「パン・コラボ企画」もその一環として、学生たちが自らのアイデアを実現する貴重な機会となっています。ぜひ桃山学院大学の起業部の活動にご注目ください。