国際学術セミナーは、1982（昭和57）年から韓国・啓明大学校と年に一度交互に開催しており、両大学の交流に大きく寄与してきました。

11月12日（火）、45回目となる今回は本学が開催校となり、啓明大学校より姜文植経営大学長をはじめ5名の教員をお迎えし、5年ぶりに対面での開催となりました。
両大学の教員から統一テーマ「日韓の経済・経営および文化の諸問題」に沿った報告が行われ、学生を含む48名がセミナーに参加し活発な討論が行われました。

報告内容は以下の通りです。

■第1報告
テーマ：What to do about the local transport in Japan?:
Implications of "Cooperative Management" under the Special Law on Anti-monopoly Act
報告者：西藤 真一教授（桃山学院大学 経営学部）
討論者：文 馨 銀助教授（啓明大学校 経営大学観光経営学科）

■第2報告
テーマ：The impacts of trade liberalization on wage inequalities and economic growth:
The role of undergraduate and graduate education
報告者：浅海 達也講師（桃山学院大学 経済学部）
討論者：黄 憲 淳助教授（啓明大学校 経営大学税務学科）

■第3報告
テーマ：The Effect of IFRS 16 on the Credit Risk Relevance of Lease Information in Korea
報告者：金 楨 謨助教授（啓明大学校 経営大学会計学科）
討論者：小澤 義昭教授（桃山学院大学 経営学部）

■第4報告
テーマ：The Impact of the Leading Fast Fashion Industries Towards Sustainable Future
報告者：Chiu, Jason Lim助教授（啓明大学校 経営大学経営学科）
討論者：山川 俊和教授（桃山学院大学 経済学部）