11月19日（水）、堺市南区にある子育て親子の交流の場「みんなの子育て広場 城山台」において、「親子で楽しい運動遊び」が開催されました。

本イベントは、本学人間教育学部生がスポーツ教育センターの杉講師サポートのもと未就学児を対象に開催したもので、1才未満のお子様をはじめ10組の親子が参加しました。
幼児教育課程で学ぶ1年次生たちが進行を務め、玉入れ、フラフープくぐり、新聞紙を使った手遊びなど、親子のふれあいを大切にする運動遊びを披露。最初は初対面のお兄さん、お姉さんに緊張気味だった子どもたちも次第に笑顔になり、とても楽しい時間となりました。

今回参加した学生たちのコメントは以下の通りです。

◇1日体験で先生として子どもたちと関わることは想像以上に大変でしたが、子どもたちがとても可愛く、元気をもらいました。関わり方に迷う部分もたくさんありましたが、とにかく笑顔になってもらいたいと最後まで取り組みました。私たちが帰る時は子どもたちが笑顔で見送ってくれて、保育の仕事のやりがいを実感できました。（鍵山歓大さん）

◇参加させていただき、子ども一人ひとりの様子を丁寧に観察し、安心して活動できるよう声をかける重要性を実感しました。また、遊びの中での危険への気づきや環境づくりなど、保育者として周囲を広く見る視点が求められることを学びました。（佐々木羽菜さん）

◇年齢の異なる子どもたちと触れ合う貴重な体験をさせていただきました。自分たちで計画した運動遊びを、実際に子どもたちの前で行うのは初めてでとても緊張しましたが、活動を通じて多くの学びを得ることができました。
同じ活動でも、年齢によって理解や体の動かし方が異なり、一人ひとりに合わせた関わり方の必要性を実感しました。一時間という短い時間でしたが、帰る頃には子どもたちとも仲良くなることができ、参加して本当に良かったと思いました。今回の経験を通じて、子ども一人ひとりに寄り添う姿勢をこれからも大切にしていきたいと感じました。（曽我部志穂さん）

本学スポーツ教育センターでは、教員サポートのもと学生が主体性をもって地域での活動に参画し、人々と交流する「地域連携活動」を積極的に推進しています。地域の人々との交流を通じて、学生たちも多くの学びと気づきを得ています。

【参考URL】
▼みんなの子育て広場 城山台（Instagram）
https://www.instagram.com/p/DRQqTipD2zv/? utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==