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2026.3.11
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【人間教育学部】中村浩也教授がバンコク国際カンファレンスで基調講演 —東南アジアの研究者とデジタル時代の教育を議論—
3月3日(火)、タイ・バンコクにおいて国際カンファレンス「International Conference on Future Learning and Digital Innovation」が開催され、本学人間教育学部の中村浩也教授がkeynote lecturer(基調講演者) として招待されました。

本カンファレンスには、タイ、ベトナム、マレーシアなど東南アジア諸国の大学研究者や教育関係者が参加し、急速に進むデジタル化やAIの発展の中で、教育がどのような役割を果たすべきかについて活発な議論が行われました。

中村教授の基調講演では、教育における 「agency(主体性)」 の捉え方を中心に議論が展開されました。主体性を単に「やりたいことをする自由」として理解するのではなく、環境や人との関係性の中で立ち上がる力として捉える必要があるという視点が提示されました。この視点をもとに、AI時代における人間の学びや成長の在り方について、各国研究者と意見交換が行いました。

また、本カンファレンスでは本学学生も国際的な研究交流の場に加わり、防災教育に関するプレゼンテーションを英語で行いました。学生たちは、東南アジアの研究者や学生との交流を通じて、グローバルな視点から自身の研究を捉え直す貴重な経験を得ることができました
なお、本カンファレンスには本学中野瑞彦学長も出席し、大学間の教育研究交流の重要性について現地研究者らと意見交換を行いました。

東南アジア諸国では日本と同様に少子化や社会変化が急速に進んでおり、教育の在り方をめぐる議論はますます重要性を増しています。世界情勢が大きく変化する現在、国や文化を越えた学術交流の役割はますます高まっています。
今後も国際的な教育研究ネットワークの構築を進めるとともに、学生の国際的な学びの機会を拡充し、グローバル社会で活躍できる人間育成に取り組んでいきます。

中村浩也教授(人間教育学部)

中野瑞彦学長

本学学生によるプレゼンテーションの様子