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2026.5.13
メディア掲載
【メディア掲載】江川暁夫教授(経済学部 経済学科)の論文が機関誌『タイ国情報』(2026年3月号/発行:日本タイ協会)に掲載されました
江川暁夫教授(経済学部 経済学科)の論文が、公益財団法人日本タイ協会が発行する機関誌『タイ国情報』(2026年3月号)に掲載されました。

江川教授は、開発ミクロ経済学、国際政治経済論を専門としており、タイの低所得者向け政策の効果、ASEAN経済統合・経済安全保障を研究テーマとしています。

論文では「ホルムズ海峡封鎖とタイ経済(3月中旬時点の状況)」を執筆しています。

<論文概要>
イランによるホルムズ海峡封鎖がタイ経済に与える影響は原油不足を通じるもののみではない。タイのエネルギー備蓄が減少していく中、政府は、国の経済の諸活動のうちどの産業を優先して維持するのか、国民生活のうちどの部分を優先的に守るのか、といった事業継続計画(BCP)を事前に提示し、国民の協力を求めていく必要性が高まる。また、ホルムズ海峡封鎖が長引いたとき、タイがエネルギー安全保障の観点のみから経済外交を行えば、アメリカないし中国の先端技術を含む他の重要物資の調達等が困難になる。タイがこれまで得意としてきた「バンブー外交」はもはや歓迎されない。戦略的重要物資の調達について、アメリカと中国に対し、どのように戦略的に交渉をしていくかが重要となる。それができない国を、多国籍企業が選ぶことはない。


【参考URL】
▼公益財団法人日本タイ協会Webサイト
機関誌『タイ国情報』
https://nihon-thaikyokai.or.jp/information/publishing/

▼本学Webサイト
江川暁夫教授 教員データベース
https://www.andrew.ac.jp/researchers/c5o8gl00000004r7.html