NEWS

お知らせ
2026.6.29
メディア掲載
【メディア掲載】江川暁夫教授(経済学部 経済学科)の論文が機関誌『タイ国情報』(2026年5月号/発行:日本タイ協会)に掲載されました
江川暁夫教授(経済学部 経済学科)の論文が、公益財団法人日本タイ協会が発行する機関誌『タイ国情報』(2026年5月号)に掲載されました。

江川教授は、開発ミクロ経済学、国際政治経済論を専門としており、タイの低所得者向け政策の効果、ASEAN経済統合・経済安全保障を研究テーマとしています。

論文では「タイの地域別SDGs達成状況」を執筆しています。

<論文概要>
タイはSDGs達成に向けて積極的に取り組んでいると評価されている。国家経済社会開発庁(NESDC)は、県別のSDGs達成状況の把握に努めることとしており、これは、タイにおけるSDGs達成に向けたカスタマイズで効率的な推進策の実施と分権化を促進することに資する。これに関し、NESDCは2022年と2023年に県レベルの達成度指数の試作品を開発している。2023年の地域別SDGs達成状況報告書のデータから、以下のことが把握できる。(1) 南部、北部、北東部のほとんどの県は低いスコアを記録した一方で、東部および中央部の県は高い点数である。(2) COVID-19発生前にはSDGsの達成に関する地域ごとのばらつきが小さくなっている。(3) スコアが大幅に上昇した地域のうち、北東部の県では「パートナーシップのゴール」のスコアが向上し、「平和のゴール」のスコアは中央部および深南部で上昇した。(4) COVID-19の悪影響は主に「繁栄のゴール」に関連する指標で見られ、また、インフォーマルセクター労働者の増加がある地域では、地方税収の減少が「パートナーシップのゴール」のスコアの低下をもたらした可能性がある。

【参考URL】
▼公益財団法人日本タイ協会Webサイト
機関誌『タイ国情報』
https://nihon-thaikyokai.or.jp/information/publishing/

▼本学Webサイト
江川暁夫教授 教員データベース
https://www.andrew.ac.jp/researchers/c5o8gl00000004r7.html