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2026.7.2
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【メディア掲載】江川暁夫教授(経済学部 経済学科)の査読付き論文が『Development Economic Review』(Volume 20 NO.1)に掲載されました
江川暁夫教授(経済学部 経済学科)の査読付き論文が『Development Economic Review』(Volume 20 NO.1/発行:National Institute of Development Administration, Thailand)に掲載されました。

江川教授は、開発ミクロ経済学、国際政治経済論を専門としており、タイの低所得者向け政策の効果、ASEAN経済統合・経済安全保障を研究テーマとしています。

論文では「Social Capital Accumulation and Macroeconomic Growth in Thailand: International and Provincial-level Comparison」(単著)を執筆しています。

<論文概要>
一国全体で蓄積されたソーシャル・キャピタルの量を直接測定することはできないものの、その量をうかがい知る国際的に比較可能な「指数」が存在する。本論文は、タイの良好なソーシャル・キャピタル蓄積が経済を活性化するのを妨げる障害を、当該指数を用いて分析する試みである。その結果、教育や職業訓練の質の低さ、社会的階層の固執、女性労働者の意思決定機会の不足が、良好なソーシャル・キャピタルの経済成長への波及を阻む要因として指摘できる。
この考察に加え、地域別のソーシャル・キャピタルの量の測定を試みたところ、北部や北東部の地域では、COVID-19の前後で、住民が家族や地域社会への関心を弱める傾向があった結果、ソーシャル・キャピタル量の相対的な低下がみられた。この問題に対処するための政策提言は、行政改革と産業の構造改革のあるべき方向性と整合的である。

【参考URL】
▼Thai Journals Online
「Akio Egawa:Social Capital Accumulation and Macroeconomic Growth in Thailand: International and Provincial-level Comparison」
https://so06.tci-thaijo.org/index.php/NER/article/view/290183

▼本学Webサイト
江川暁夫教授 教員データベース
https://www.andrew.ac.jp/researchers/c5o8gl00000004r7.html