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2026.9.3
トピックス
【人間教育学部】村上ゼミ生がカンボジアで教育・スポーツ交流を行いました
8月6日(木)~13日(木)、人間教育学部の村上ゼミ生がカンボジアを訪問し、現地の教育施設やサッカースクールにおいて、身体測定・体力測定、日本語授業、スポーツ交流などの活動を行いました。
 

【活動場所・内容】

■AI Center
https://tasukeai0.com/project_data/ai_center.html
カンボジアの子どもたちが無料で学べる教育施設。基礎教育に加え、日本語や英語、音楽、図工などの学習機会を提供しています。
<活動内容>
小中学生がクメール語、日本語、英語、算数などを学ぶAI Centerでは、身体測定・体力測定と授業を行いました。
授業では、折り紙でコマを作り、生徒同士で対決するなど、日本文化に触れながら楽しく学べる活動を実施しました。屋外では、子どもたちと一緒にサッカー、バレーボール、バスケットボールなどのスポーツを楽しみました。
言葉が十分に通じない場面でも、スポーツや遊びを通して自然に笑顔が生まれ、子どもたちとの交流を深めることができました。また、将来の夢について話す中で、子どもたちがそれぞれ未来への希望を持っていることを感じました。

■JCHR
https://jchr.jp/besiness-contents/
外国人の日本での就労・受け入れを支援し、人材の教育や企業とのマッチング、来日後の生活・就労支援などを行っています。
<活動内容>
日本で働くために必要な日本語や日本文化を学ぶ日本語学校「JCHR」では、ラジオ体操と日本語の授業を行いました。
日本では身近なラジオ体操も、体育の授業が基本的にはないカンボジアでは、リズムに合わせて動くことが難しく、学生たちは「伝えること」の難しさを実感しました。
日本語の授業では、学習者の日本語レベルに合わせて3つのグループに分かれ、折り紙を使ったメダルやコマづくり、早口言葉、伝言ゲーム、言葉の並び替えなど、日本文化を楽しみながら日本語を学べる活動を行いました。

■ソルティーロファミリアサッカースクール
https://soltilo.co.jp/
サッカーを通じて子どもたちの成長を支えるサッカースクール。
<活動内容>
U6からU15までの5つのカテゴリーを対象に、身長・体重・体組成・座高の身体測定に加え、握力・長座体前屈・反復横跳び・立ち幅跳び・ハンドボール投げの体力測定を実施しました。
測定結果は、日本の同年代の子どもたちの体力測定結果と比較し、カンボジアの子どもたちの身体的な特徴や体力・運動能力について考える機会としました。また、保護者にも結果を見ていただき、普段のサッカー活動だけでは分からない子どもたちの成長を、数値を通して知っていただきました。
学生たちは、測定器具や記録用紙の準備から、現地での測定・運営までを主体的に行いました。言語の違いなど、現地ならではの難しさもありましたが、動きを実際に見せるなど工夫しながら活動を進めました。


【参加した学生のコメント】

平澤 心花咲さん(健康・スポーツ教育課程3年次)
子どもたちと直接関わる中で、教育の在り方や、教師としてどのように子どもたちと関わっていくべきかを改めて考えることができました。初めての海外経験でしたが、カンボジアで生活することで、日本を外側から見る視点を持てたことも印象に残っています。
今回の経験を通して、世界には自分の知らない環境や価値観、生き方が数多くあることを実感しました。将来、体育教師になった際には、この経験を子どもたちにも伝え、多様な価値観や生き方に目を向けられるような教育につなげていきたいです。

藤本 和也さん(健康・スポーツ教育課程3年次)
教育活動や現地での交流を通して、カンボジアの歴史や文化、人々の前向きな姿勢に触れることができました。特に、子どもたちの笑顔や、将来の夢について語る姿が心に残っています。
今回の経験を通して、これまで目指してきた日本での体育教師に加え、カンボジアで教員として働いてみたいという思いも芽生えました。将来は、子どもたちを信頼し、子どもたちからも信頼される教員となり、世界に目を向けることのできる子どもたちを育てたいです。
 
 

これからも世界に学び、教育の可能性を広げて

今回の活動では、カンボジアの子どもたちとの教育・スポーツ交流を通して、教育やスポーツが果たす役割について考えるとともに、現地の歴史や文化、教育環境への理解を深めることができました。また、学生自身が活動の準備から運営までを担う中で、計画性やコミュニケーション力、現地の状況に応じて対応する力を身につける機会となりました。

村上ゼミでは、こうした海外での学びや交流を通して学生自身の視野を広げ、教育について多角的に考える機会を大切にしています。今回の経験を今後の学びや将来の進路に生かし、それぞれの学生が教育の可能性をさらに広げていくことが期待されます。


<活動の様子>