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お知らせ
2019.9.5
お知らせ・イベント
社会学部生が関西独立リーグ球団「堺シュライクス」とイベントを行いました
8月2日(金)に、社会学部学生リーダー育成プロジェクト社会調査応用プログラムの学生が、関西独立リーグ球団「堺シュライクス」の大西宏明監督や5名の選手の方々(布施航選手・鶴巻璃士選手・平岡楓選手・山本龍星選手・安積拓人選手)と、いずみがおか広場で開催された「まちバル in 泉ケ丘〜BEER HIROBA〜」(主催:泉ケ丘ひろば専門店街)にてイベントを行いました。

当日は、ステージ上で「堺89 (やきゅう)BINGO!」と名づけたビンゴ大会を行いました。始まる前からたくさんの方がビンゴを楽しみにしてくださり、あっという間にビンゴカードを配り終えました。

大西監督と5名の選手が登場すると、たくさんの来場者の方がステージの前に集まってくださいました。司会進行を務めた本学の竹尾和季さん(社会学部2年次)と 平田佳澄さん(社会学部2年次)も初めは少し緊張していましたが、徐々に慣れ、大西監督や選手のみなさんにも助けられながら司会の大役を務めました。

またステージ横にブースを設け、グッズ販売とストラックアウト(的当てピッチングゲーム)も行いました。たくさんの子どもたちが選手と一緒にストラックアウトにチャレンジし、多くの方が足をとめてグッズを購入してくださいました。

司会の竹尾さんは、「今回は、堺シュライクスのみなさんと我々が協力して取り組む初めての大規模なイベントでした。『堺89 BINGO!』では、私たちが司会進行を務めることとなり、台本の作成や球団の方との打ち合わせなど、これまで経験したことのないことに取り組むことができました。メンバー全員で『どのようにすれば来場者の方に満足していただけるか』について深く議論し、行動することができました。イベント当日は、用意していたビンゴカード200枚が全て無くなり、景品を手にした方にもそうでない方にも楽しんでいただけたのではないかと思います」と感想を話しました。
また、「現在は、9月29日(日)の試合で球場を満員にすべく、様々な企画を立案し、その詳細について検討しています。ぜひ、皆さまお誘い合わせの上、堺シュライクスの試合を観に南港中央野球場までお越しください」と次回のイベントに向けた意気込みを語りました。

社会調査応用プログラムの代表を務める本学の武輪菜々子さん(社会学部3年次)は、「イベントの企画や準備の段階では、ビンゴやストラックアウトなどに参加してもらえるか不安でした。イベントがスタートして、ビンゴカードはすぐ配り終わり、皆さんがステージの前で楽しみに待ってくださる姿を見て、不安はなくなりました。本番はとても盛り上がり、みなさんの楽しそうな姿が見ることができ、大成功だったと思います。イベントでは、堺シュライクスと社会調査応用プログラムがコラボしたうちわも配りました。会場にいるみなさんが、そのうちわを使ってくれている光景はとても感動的なものでした。このイベントを通して、少しでも私達の活動を知ってもらえれば嬉しいです」と感想を話しました。
また、「今回のイベントには、私が今まで社会調査応用プログラムで一緒に活動した泉北地域の方々もたくさん来てくださいました。このように、私たちの活動を見に来てくださる方々がいることに、とても幸せを感じました。イベントに来てくださった方や、社会調査応用プログラムの後輩にも楽しかったと言ってもらえたことも、とても嬉しかったです。9月29日(日)の試合では球場を満員にすることを目標に、みなさまに楽しかったと思っていただけるような企画を考えられるよう、今回の経験も生かして頑張ります」と竹尾さんと同様に次回のイベントに向けた意気込みを語りました。

社会調査応用プログラムは、9月29日(日)、南港中央球場で行われる関西独立リーグ公式戦 <堺シュライクス対兵庫ブルーサンダース戦>を、「桃山学院大学presents 堺っ子集まれ!堺シュライクスSPECIAL観戦DAY」と名付け、球場を満員にすることを目指すイベントを行います。
ぜひ多くのみなさまにお越しいただきたいと思います。

【8月2日(金)「まちバル in 泉ケ丘〜BEER HIROBA〜」での様子】

※社会調査応用プログラムは昨年12月から、本学卒業生の夏凪一仁氏が球団代表を務める堺市民球団「堺シュライクス」との連携を開始しました。「堺シュライクス」は、堺市を本拠地として昨年度に設立された球団です。本年度から、プロ野球の近鉄バファローズなどでプレーをされていた大西宏明氏を初代監督に迎え、関西を拠点とする「関西独立リーグ」に参戦しています。社会調査応用プログラムは、学生目線で球団をプロモートし、スポーツで地域を活性化する実践に取り組んでいます。

※『社会学部学生リーダー育成プロジェクト』は、2012年度~2019年度桃山学院大学同窓会周年事業寄付金特別教育活動認定事業です。講義やゼミの枠を超えた教員と学生、そして学生間の交流を通じ、リーダーシップを養成し、大学生活を一層充実させることを目指しています。

※「社会調査応用プログラム」は、社会学部学生リーダー育成プロジェクトのプログラムの一つです。社会学部岩田考教授のサポートのもと、日頃学んでいる社会学や社会調査を企業や自治体との連携事業で応用し実践するプログラムです。〈アカデミック×ビジネス〉、〈アカデミック×行政〉によって、新たな生活、文化、社会、メディアをデザインするという社会学科のカリキュラム・ポリシーを実践するものです。