本学が今年4月に贈呈したノートパソコンが、本学卒業生であるJICA海外青年協力隊の森口智之さんを通じて、タンザニアの学校とザンビアにあるメヘバ難民キャンプの学校に、それぞれ届けられました。
贈呈した5台のうち3台は、タンザニア南西部のムベヤ州にあるVETA(Vocational Educational and Training Authority)という、日本で言う専門学校にあたる学校に届けられました。タンザニアはICT教育に力を入れ始めている一方で、地域によってパソコン環境に大きな差があることが課題となっています。ムベヤ州の学校ではパソコンが圧倒的に不足しており、停電も頻発。数少ないデスクトップ型のパソコンでは、停電のたびに授業を中断させる必要がありました。ノートパソコンによって停電の問題が軽減され、生徒のみならず教員のICT教育に関する知識を深めることが期待されています。
また、残り2台はザンビア共和国北西部州カルンビラ郡にあるメヘバ難民キャンプのセカンダリスクールという学校に届けられました。メヘバ地域内は非電化地域であり、ジェネレータとソーラーシステムでわずかな電力を生み出して生活している現状です。ザンビアもタンザニアと同様でICT教育に力を入れていますが、専任教員もいなければほとんどの教員がパソコンを持っていません。今回届けられた2台のノートパソコンは、指導者側のスキル向上のために使われ、ICT教育の理解やスキルアップにつながることが期待されています。
贈呈した5台のうち3台は、タンザニア南西部のムベヤ州にあるVETA(Vocational Educational and Training Authority)という、日本で言う専門学校にあたる学校に届けられました。タンザニアはICT教育に力を入れ始めている一方で、地域によってパソコン環境に大きな差があることが課題となっています。ムベヤ州の学校ではパソコンが圧倒的に不足しており、停電も頻発。数少ないデスクトップ型のパソコンでは、停電のたびに授業を中断させる必要がありました。ノートパソコンによって停電の問題が軽減され、生徒のみならず教員のICT教育に関する知識を深めることが期待されています。
また、残り2台はザンビア共和国北西部州カルンビラ郡にあるメヘバ難民キャンプのセカンダリスクールという学校に届けられました。メヘバ地域内は非電化地域であり、ジェネレータとソーラーシステムでわずかな電力を生み出して生活している現状です。ザンビアもタンザニアと同様でICT教育に力を入れていますが、専任教員もいなければほとんどの教員がパソコンを持っていません。今回届けられた2台のノートパソコンは、指導者側のスキル向上のために使われ、ICT教育の理解やスキルアップにつながることが期待されています。
▼JICA海外青年協力隊 森口さんの本学への表敬訪問(2019年4月)
https://www.andrew.ac.jp/newstopics3/2019/hl026a000000drcf.html
タンザニアでの利用の様子
ステッカーを貼っていただいています
ザンビアでの贈呈の様子
ザンビアの学校の生徒たち