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2022.1.21
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井田大輔教授(経済学部経済学科)の研究計画が「令和3年度 大銀協フォーラム研究支援」において特別賞を受賞しました
一般財団法人 大阪銀行協会が主催する「令和3年度 大銀協フォーラム研究支援」において、井田大輔教授(経済学部経済学科)の研究計画が特別賞を受賞しました。

当該の研究計画は、岡山商科大学の星野聡志講師(経済学部)との共同研究によるもので、「低インフレ・低金利下における資産価格と金融政策」をテーマに執筆しています。

<研究計画の概要>
本研究の目的は、近年の低インフレ・低金利下における資産価格の変動と金融政策運営について理論的・実証的な観点から分析することである。資産価格の変動に対して金融政策はどのように対応すべきか。バブルに対する金融政策の対応については議論されたが、この問いに対する明確な解答は少なくとも学術的な視点からはコンセンサスが得られていない。2000年代以降においても、低金利・低インフレ下で資産価格変動に対して金融政策がどのように向き合えばよいかも十分に議論ができていないようにみえる。本研究は、1980年代から近年までの日本の資産価格と金融政策の関係を再点検し、「資産価格の変動に金融政策は反応すべきであるか」という問いについて理論的・実証的観点から議論を整理する。

【参考URL】
▼一般財団法人 大阪銀行協会Webサイト
「大銀協フォーラムについて」
http://www.oba.or.jp/forum/

「大阪銀行協会主催『大銀協フォーラム』令和3年度研究支援対象決定のお知らせ」
http://www.oba.or.jp/pdf/211213.pdf