1月31日（月）、交換留学生16名（ドイツ4名、ロシア3名、中国2名、ベトナム2名、インドネシア2名、韓国2名、オランダ1名）と「Online Group Buddy」に参加していた本学のバディ学生が、オンライン修了式に参加しました。バディ学生とは、留学生の日本における生活を支援する本学学生です。

現在、留学生は来日できる状態にありませんが、各国で本学の授業を遠隔（オンライン）で受講してきました。日本とはかなり時差のある国から参加している留学生もおり、時差や学習スタイルの違いに最初は戸惑いもあったようです。しかし、「できることを楽しもう！」と前向きに取り組み、今学期修了を迎える留学生13名は、無事に修了式を迎えることができました。残り3名の留学生は、春学期修了予定のため、引き続き互いに協力して学びを継続することを確認し合いました。

また、「Online Group Buddy」に参加した本学のバディ学生たちも、プログラム内でのグループ活動や、English House、アニメ国際交流倶楽部への参加など、言語や時差の壁を乗り越え、さまざまなオンライン交流イベントで留学生との異文化交流を盛り上げました。プログラムに参加した学生からは、「言語学習へのモチベーションが上がった」や「留学生と話すことで異文化理解への興味が一段と高まった」、「もっと交流する機会が欲しかった」など、たくさんの前向きな意見が寄せられました。

修了式では、コロナ禍においても積極的に異文化交流を続ける学生の姿を見ることができ、国際交流がもたらす学習への相乗効果をあらためて確認することができました。

国際センターでは、日本国内で国際交流に関わることができるプログラムを複数ご案内しています。留学生の日本における生活を本学学生が支援する「Buddy Program」や英語国際交流「English House」、日本語と英語でアニメについて語り合う「アニメ国際交流倶楽部」など、少しでも国際交流に興味をお持ちの方はぜひ、気軽にお問合せください。