5月7日（火）の毎日新聞（全国版朝刊）に、本学名誉教授の徐龍達（ソ・ヨンダル）氏の記事が掲載されました。

「91歳の先頭ランナー」という記事は、国内外の異なる分野を取材する24名の記者が交代で手がける連載コラム「24色のペン」で紹介されました。記事内で、徐龍達氏は1963年より本学教員として務め、日本で初めて外国籍の教授となった教員として紹介されています。

また徐龍達氏は、学生時代に外国籍を理由に奨学金を受けられなかった自身の経験から、1956年に「在日韓国奨学会」を設立されています。その活動を60年以上にわたって続けており、在日韓国人の権利を守るための活動に尽力した功績を称えられて、2017年に韓国政府から国民勲章「無窮花章」（1等級）を授与されたことなども紹介されました。