当委員会では今後も様々な活動を実施して参ります。
1.環境講演会(研究生活から自給自足農民へ)【2024年12月6日(金)開催】
テーマ:研究生活から自給自足農民へ
講演者:春原 麻子(すのはら あさこ)氏
内容
講演者である春原麻子氏は、大学院修了後、環境に負荷をかけない生活を送り広めたいとの思いから、和歌山県那智勝浦町色川へ移住しました。そこでみずから開いた「そこそこ農園」を舞台として、田畑や家畜、薪炭などを核とした循環型の生活を送る一方、講演や執筆などを通じて実践を伝える活動を行っています。
当日は、環境問題に興味を持つようになったきっかけや色川に移ってからの生活の苦労と喜びなどについて語っていただきました。
参加者からは時間内に回答しきれないほど様々な質問が寄せられ、参加者全員が持続可能な社会づくりのために身近でできることを考える貴重な機会になりました。
参加者の感想(アンケートより抜粋)
・講演で普段触れることのできない多くの内容を学ぶことができました。
・環境負荷のかかりにくい生活をしていることがよくわかりました。かまどなど実際に見たことも使ったこともないものなどを実際に見てみたいと思いました。
・自分ができる範囲で無理のないレベルの環境保全活動をしていこうと思いました。
・普段経験できないことを知る機会を設けていただいて、とても有意義な時間だったと感じました。
・自身が田舎出身なこともあり、どこか懐かしい気持ちになりながら話を聞かせていただきました。
・ご紹介いただいた農業体験について、私もいってみたいです。
2.環境映画上映会 【2025年1月9日(木)開催】
上映作品:「夢みる小学校」
概要:環境問題のみに捉われず、SDGsの達成目標の理解と推進のため、ドキュメンタリー映画「夢みる小学校」の上映会を開催しました。
<作品概要>
文部科学省の学習指導要領が2020年度から「探求学習」に大きく舵を切りました。30年前から「探求学習」を実践している先進的な学校があります。テストがない、「先生」がいない、「きのくに子どもの村学園」。キラキラした目で授業を受ける小・中学生の姿を見た事がありますか?学校って、本当はこんなにわくわくする場所だったのです。
「学校教育」の認識が180度変わる”衝撃の楽しい授業風景” をご覧ください
(まほろばスタジオWebサイトより引用)
参加者の感想(アンケートより抜粋)
・子供がしたいと思うことをさせてあげられる学校。その過程で失敗もあるかもしれないけど失敗から得る成功を自分で考えて実行することが大事でそれが将来に生きることにメリットがあると思いました。
・教えられるではなく、体験をする、分からないことがあったら調べるという自分から行動することが重要だと感じました。
・大変良い映画を紹介いただいたと思います。知ること、そして学ぶことを止めない姿勢を子どもたちから学びました。
・こんな教育の仕方があるのだと思いました。
<環境講演会の様子>
<環境講演会の参加者へのアンケート結果(一部抜粋)【回答数102件】>
環境委員会メールアドレスkankyo99@andrew.ac.jpまでぜひお寄せください。
<環境映画上映会の参加者へのアンケート結果(一部抜粋)【回答数109件】>