1月15日（水）、経営学部2年次生が全員受講するプレップセミナーにおいて、成果発表大会（決勝）を行いました。本大会の司会進行等の運営は3・4年次のSA（スチューデント・アシスタント）が担当しました。

今学期は株式会社ラウンドワンジャパン様と連携し、「ラウンドワンにおけるフードメニューの新規提案」をテーマに、予選を通過した13チームが発表しました。
最優秀賞には「カラオケをしながらの鍋メニュー」（西藤クラス1班）、「定番メニューのフライドポテト」（室屋クラス2班）をテーマにした2チームが選ばれました。

鍋メニューを提案したチーム（西藤クラス1班）は、冬限定のメニューではあるものの、平均気温と鍋消費の動向を調べたりしながら、水炊き・すき焼き・キムチ鍋の３種の原価計算を行い、採算面での試算も提示したことが評価されました。
フライドポテトを提案したチーム（室屋クラス2班）は、お客様の楽しんでいる姿が容易に想像することができ、市場調査もきちんとなされていたことが評価されました。

決勝を迎えるにあたり、提案内容のブラッシュアップを繰り返し、いかに関心を持って聞いてもらえるかについても考えながら構成を組み立てていました。受賞した学生らは、「チームのメンバーに恵まれ、補助資料やプレゼンの練習などの準備を抜かりなく行った成果を発揮できた」と喜びを噛み締めていました。

これらの経験を活かし、3年次からのゼミ活動に取り組んでいきます。

＜プレップセミナーとは＞
経営学部2年次の秋学期に行われる、3年次からのゼミに向けた必履修科目（必ず履修しなければならない授業のこと）です。2021年度より全クラスを水曜3時限に同時開講し、学生がより意欲的にゼミへの準備やキャリア形成などに取り組めるようになりました。今年度は11クラスが対象となり、2年次全員が共通の取り組みの1つとして、集大成となるプレゼン大会での発表に向けて取り組みました。