保証人Q&A

各学部の学習内容など大学の特徴について教えてください。
桃山学院大学には、経済学部、社会学部、経営学部、国際教養学部、法学部、ビジネスデザイン学部の6学部があり、それぞれ学部の取り組みや特徴は多岐にわたります。詳細は大学ウェブサイト、大学案内に掲載されておりますので、ぜひともご覧ください。

▼大学ウェブサイト:学部・大学院
https://www.andrew.ac.jp/faculty/

▼大学ウェブサイト:大学案内(冊子)
https://www.andrew.ac.jp/info/guidebook.html
履修登録をする際、どれくらいの単位を履修すれば良いですか?
履修上限まで履修登録することをおすすめします。 特に1~2年生の間は年間の履修上限(年間48単位、各学期の上限は学部により異なる)まで履修登録することをおすすめします。ただし、春学期と秋学期の履修科目数(時間割)のバランスには注意してください。
なお、単位修得の目安は、33単位(1年終わり)・66単位(2年終わり)・100単位(3年終わり)となります。

また、随意科目(主に教職などの資格課程科目)はこの上限とは別枠で履修することができます。
1限目から5限目まで履修することも可能ですか?
もちろん可能です。ただし、バランスが悪い時間割を組んだ場合、特定の曜日に課題や予習、復習が集中し、大変です。さらに、授業当日も疲労から集中できなくなったりもします。よく考えて履修するよう学生の皆さんにはガイダンス等でアドバイスしています。
単位修得や学習について、先生に相談する事はできますか。
授業科目等に関する学生の質問・相談等に応じるための時間として、オフィスアワーを設定しています。時間については、事前に確認をしたうえで、オフィスアワーを利用してください。

▼各学部リンク
https://www.andrew.ac.jp/faculty/
※各学部「教員」紹介ページ右上にある「オフィスアワー」ボタンをクリックしてください。
レポート作成やプレゼンテーション、英語学習等について相談できる窓口はありますか。
メモやノートの取り方から、レポート作成やプレゼンテーションの指導まで、「学習支援センター」では、学習支援アドバイザーが、学習・授業に関する相談に対応しています。また、学習相談以外にも、多彩なワークショップ(講座)を開催しています。さらに、可動式机・椅子・パーティション、電子黒板等の設備も整っており、自習、グループ学習、プレゼンテーション準備、ゼミ発表の打ち合わせ等でも利用できます。

英語等、語学学習については、「外国語教育センター」が利用できます。英語教育の学位を持つ専門家の教員が、多彩な課外プログラムを開催しています。また、オフィスアワーには、個別相談も受付しています。関連図書や自習スペースも充実しており、向いには留学生が集う国際センターもあります。

▼大学ウェブサイト:学習支援センター
https://www.andrew.ac.jp/lscentre/

▼大学ウェブサイト:外国語教育センター
https://www.andrew.ac.jp/lang-centre/
ゼミとはどのような授業なのでしょうか。
「ゼミ」とは特定の専門分野について少人数で学べる授業(演習)のことで、与えられたテーマや自分の興味がある課題について研究し、研究内容を発表するなどします。一定規模の講義とは異なり、1人ひとりの発言する機会が多く、学生の皆さん自身が主体となって学習、研究を行うという点があります。
また、ゼミは特定の専門分野の知識について深く学べるだけではありません。教授からの指導を受け、他の学生とコミュニケーションを取りながら研究を進める過程で、マナーやコミュニケーション力、資料の調べ方やまとめ方、そして発表や議論の仕方、考え方といった、社会に出てからも役立つ知識や能力を身につけることもできます。
やむを得ない理由により授業を欠席する場合の手続きについて、手順を教えてください。
欠席には、公認欠席(実習や課外活動(試合等)、忌引等による授業の欠席等)と、それ以外の授業欠席があります。

公認欠席の場合は、教務課、教職センター、または学生支援課で手続きをしてください。
※可能であれば、先にM-PortのQ&Aから各授業担当教員へ、欠席する旨を連絡することを推奨します。
事由によって窓口(教務課、教職センター、または学生支援課)が異なります。
▼サイトで確認の上、手続きしてください。
https://www.andrew.ac.jp/students/issue.html#f01

公認欠席以外の場合は、
①学生の皆さんが直接担当教員に連絡できる場合
M-PortのQ&Aから(授業内で連絡方法について指定があれば、その方法で)、直接教員に欠席になる旨とその事由を連絡してください。ただし、欠席の取扱いは担当教員の判断によります。
②学生の皆さんが直接担当教員に連絡できない場合
欠席期間が長期(1週間以上)となり、教務課から担当教員への連絡を希望される際には、保証人の方が代理で教務課にご連絡していただくことも可能(欠席期間が明確に記されている診断書、または、入院計画書等の書類が必要)です。ただし、この場合も欠席の取扱いは担当教員の判断によります。

※手続きに関することや不明な点がある場合は、教務課窓口へご相談ください。
▼ 大学ウェブサイト
https://www.andrew.ac.jp/students/issue.html
追試験について教えてください。
まず、追試験の制度ですが、本学「履修規程」第27条に規定されており、その手続きについては以下のとおりです。
病気、公共交通機関の事故等やむをえない事情により定期試験を受けれなかった場合、試験実施日を含めて5日以内(土日祝日除く)に、証明書(公共交通機関の遅延・延着証明、医師の診断書、公認欠席届、就職活動の場合は採用に関わる行事に参加していたことが確認できる証明書等)を添付し、所定の用紙にて手続きが必要です。
なお、試験において不合格になった学科目に対する再試験は行いません。
留年について教えてください。
本学には、留年という制度はありません。4年次終了時点で卒業に必要な単位数に満たない学生は5年次生となり7年次生までが在籍期限となります。(7年次末で卒業要件を満たせなかった場合は除籍となります。)
教職課程について教えてください。
「教育職員免許法」に基づき、所定の単位を修得し、都道府県教育委員会へ申請することによって教員免許(以下免許)を取得できます。ただし、教員として採用されるには、各都道府県・政令指定都市の実施する教員採用試験に合格する必要があります。
詳細は教職センターまでお尋ねください。
教員免許取得を目指していますが、長期の海外留学は可能でしょうか。
教員免許取得と海外留学の両立は勉強量、時間の面からもかなりハードルが高いことから、教員免許取得と海外留学の両方を希望される場合は、必ず教職センターまでご相談ください。
就職活動について相談する窓口はありますか?
就職活動の支援を行うキャリアセンターがあります。 キャリアセンターでは「就活担任制」を導入し、登録者には学生の皆さん一人ひとりに担当者が付き、進路選択の相談から履歴書やエントリーシートの添削等、個別に支援しています。担当者は学生の皆さんが希望する進路や就職活動の進捗状況などを把握していますので、学生の状況やタイミングにあったアドバイスができます。
また、就職ガイダンスや各種講座を実施しており、進路が決まるまで支援ができる環境を整えています。
学年を問わず利用できますので、ぜひともご相談ください。

▼大学ウェブサイト:就活担任制
https://www.andrew.ac.jp/work/guidance.html
キャリアセンターが行う学生サポートにはどのようなものがありますか。
就活担任制での個別相談に加えて、履歴書・エントリーシート等の添削、ガイダンス、セミナー、企業説明会の開催、模擬面接の実施、求人情報の提供など多岐にわたります。またLINEやメールでも就職活動に関する情報提供をしています。
キャリアセンターは何年生から利用できますか。
学年に関係なく、利用することができます。1年生の時から、ぜひご利用ください。
1・2年生の時に就職活動に備えてやっておくべきことはありますか?
まずは、大学生活に慣れて充実した大学生活を送ることが大切です。大学の授業やプログラム、課外活動などに取り組んでください。大学生活に慣れたら、大学の授業はもちろん、資格取得や海外留学、ボランティア活動、アルバイトなど、様々な活動に挑戦してみてください。そして、少しずつでも構いませんので、就職活動が本格化する前に、筆記試験対策とエントリーシート(就職活動時に「志望動機」「自己PR」「学生時代に打ち込んだこと」などを記入し企業に提出するものです)を作成するための自己分析を始めてください。
キャリア教育科目について教えて下さい。
キャリア形成支援を目的に、卒業に必要な単位にもカウントされる「キャリア教育科目」として次のような科目を用意しています。

<キャリア教育科目-基礎Ⅰ>1年春学期開講
グループワークや情報収集、プレゼンテーションを通じて、自分や社会を知ることで、個人それぞれのなりたい自分になるための『生き方』『働き方』『大学生活の過ごし方』を考えるきっかけづくりを行います。

<キャリア教育科目-基礎Ⅱ>1年秋学期開講
基礎ⅡはA~Gまで8種類に分かれ、「ロジカルシンキング」「ビジネスコミュニケーション」「情報活用力」等、基礎Ⅰで明確になった自分の『伸ばしたい長所』『克服したい短所』などから気になる授業を選択することができます。また、本学学生が就職試験時に苦手とする非言語力(数学)を問われる適性検査対策の授業も開講しています。

<キャリア教育科目-実践>2年次通年開講
基礎Ⅰ・基礎Ⅱで身につけたスキルをもとにビジネスプランコンテストでの入賞を目標に、実際の企業や社会での課題解決に挑戦します。

その他、職業観の醸成等を目的とした「キャリア教育科目-インターンシップ」や、毎回各業界で活躍している社会人の方を招き仕事内容ややりがいなどをお話しいただく「キャリア教育科目-業界職種研究」といった科目を設定しています。
SPI対策や筆記試験対策について教えて下さい。
現在の採用試験では、玉手箱、GAB、CUBIC、TG-WEBなど企業によって様々な種類の適性検査や筆記試験が実施されています。その多くはパソコンを使用しての受験になっています。
また、最も多く使われている採用テストの「SPI」には、テストセンターと呼ばれる受験専用の会場に指定された日時に訪問し、会場のパソコンで受験する方法があります。

いずれの試験についても早期からの対策が必要です。学内では筆記試験対策講座も開講していますので、一度、キャリアセンターに相談してください。
インターンシップについて教えてください。
近年、希望する業種や職種、職場の雰囲気などを確認するために企業インターンシップへの参加が重視されています。
3年生の夏から冬にかけてインターンシップを実施する企業が増加しました。またインターンシップに参加した学生を早期選考の参考にする例も多いです。その結果、就職活動は3年生の夏から丸1年続くことになり、就活時期は「早期化・長期化」しています。
企業にとっても学生にとっても、インターンシップは重要な活動になっています。
現在、他府県から下宿をしています。地元での就職を希望していますが、Uターン就職の希望について、相談することはできますか。
キャリアセンター窓口でご相談いただけます。アドバイスとともに、大学近辺にあるUターン就職の支援センターのご紹介や、合同企業説明会の情報を提供しています。
公務員を志望しています。受験対策や一般企業の就職活動と並行することは可能かなど、教えてください。
公務員志望者は近年多く、筆記試験の内容は多岐にわたり、一定の勉強量と時間が必要になるため、きちんと計画を立て、対策することが大切です。学内には公務員試験講座(有料)や、公務員試験関連のガイダンを実施しています。これらを活用して、合格を目指していただければと思います。
また一般企業の就職活動を並行して行うことについては、時間が限られていることもありますので、早期の対策・計画づくりが必要です。
キャリアセンター窓口でぜひご相談ください。
大学の成績は就職に関係がありますか。
大学での学びは、学生の皆さんにとって最も大切なことのひとつです。大学で学んだことが就職活動(筆記試験対策や、面接試験で大学での取り組みを聞かれた場合など)に大いに役立ちますので、勉学を疎かにすることなく、大学生活を送っていただければと思います。
就職活動期間に親からできるサポートはありますか?
就職活動において、学生保証人の皆様の協力は欠かせないものです。まずは学生の皆さんの意思を尊重し、信じて「やりたい」というご本人の気持ちを大切にしてください。さりげない励ましが就職活動を支えます。また、就職活動は、交通費やスーツ代など費用がかかりますので、可能な限り経済的負担を軽くすることのご支援もお願いします。
就職活動にかかる費用はどれくらいでしょうか。
スーツ代や交通費、出先での食費など平均すると100,000円ほど必要になるようです。「家族に負担をかけたくない」と、経済的な援助を言い出せないとの話もよく聞きます。「お金は足りているの?」と声を掛けてあげてください。
就職活動中に授業を欠席する場合はどのようにすればよろしいでしょうか。
公認欠席の扱いとはなりませんので、面接、筆記試験など就職活動で欠席する理由を担当教員に説明する必要があります。一度、キャリアセンターまでご相談ください。
就活にはたくさんの資格を取得するほうが有利でしょうか。
各種資格を取得するのは望ましいことです。しかし、新卒採用に関して言うと、企業はその資格だけで判断するわけではありません。むしろ、資格取得という目標を持って学生生活を送ってきたことを評価しています。
新型コロナウイルス感染症の影響により、就職活動の状況はどのように変わりましたか
航空、旅行、ホテル等の業界は求人数が大きく減少しています。
企業説明会や採用面接をウェブで実施する企業が増えています。キャリアセンターでは、ウェブでの個人面談や就職セミナー、関連する講座なども実施しております。またLINEを活用した情報提供もしております。就職活動について不安や質問があれば、いつでもキャリアセンターまで連絡をいただける体制を敷いております。
新型コロナウイルス感染症の影響により、就職活動の状況も大きく変わるなか、卒業後もキャリアセンターを利用することはできますか?
卒業後もキャリアセンターを利用することができます。個人面談やウェブでの情報提供もします。
海外留学や海外研修プログラムの相談窓口はありますか?
学内には国際センターがあり、留学や海外研修・体験型プログラムなどの相談窓口となっています。毎年多くの学生の皆さんが国際交流プログラムに参加しています。

▼大学サイト:国際センター
https://www.andrew.ac.jp/i-center/
海外プログラムの体験談を聞くことはできますか。
長期休暇中に実施する短期海外研修については、帰国後に報告会を行っていますので、海外研修に参加した学生の皆さんから直接研修内容について話を聞く機会があるほか、これらの研修については報告書(冊子)の作成もしております。((国際センターで配布しています)1学期間以上の留学(交換留学や、語学留学)については留学中、1ヵ月ごとに学習内容や生活の様子などについて国際センターへ報告資料を提出することになっているのですが、この報告書については国際センター内で閲覧することが可能です。留学の計画作成や情報収集にお役立てください。
なお、国際センターは土曜日を除く授業開講日の9:10-16:40で開室しています(長期休暇中は、お盆期間などの一斉休暇期間を除く平日)。海外経験豊富なスタッフが多数在籍しています。
また、YouTubeの国際センター公式チャンネルでは、留学などを経験した学生のインタビュー動画などを公開しています。併せて、ご覧ください。

《YouTube公式チャンネル》
https://www.youtube.com/channel/UCm317mczd3kJemJynyLhIyA
海外留学や研修、ボランティアプログラムに参加するには何年生が良いか、時期を教えて下さい。
.プログラムに参加するにあたり、一部のプログラムを除いて募集する学年に制限はありませんが、参加学生は留学の経験を通じて学習のテーマや卒業後に就きたい仕事など様々な発見をしています。また、昨今は就職活動が早期化していることや、卒業必要単位数の関係からも早い段階で参加されることをお勧めしています。
留学や海外研修への参加については、「高い外国語運用能力」が求められると考えている学生さんも多いようですが、本学では様々なタイプの留学や海外研修プログラムを用意しており、特に長期休暇中に実施する短期海外研修については、参加に必要な語学要件は定めていません(外国語に全く自信が無くても参加いただけます)ので、ご心配いただく必要はありません。
海外留学や研修に参加したいのですが、費用の援助はありますか?
大学から海外留学、海外研修にかかる費用の支援を行っています。詳細は、国際体験ガイドブックをご覧ください。
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、海外留学ができない状態ですが、代替のプログラムはありますか?
本学では、新型コロナウイルス感染症が収束し、学生の皆さんを安全に派遣できる方策を模索しているところですが、残念ながら、現時点では皆さんが安心して海外に渡航できる日の見通しがつかない厳しい状況にあります。
一方で、オンラインを活用した海外協定校等とのプログラムを提供しており、新型コロナウイルス感染症が収束した場合もオンラインを活用した国際交流を継続・推進する予定です。
また、国際交流特別講義や英語による講義、外国語教育センターでのワークショップも多数開講しているほか、海外協定校もさらに増加しています。

オンラインを活用した海外研修については、春休み(20年度)にも実施しており、現在もいくつかのプログラムで募集をしております。プログラムによっては、卒業単位付与の対象となっているものもあります。

《認定プログラム"MY CHOICE"(オンライン研修)》
https://www.andrew.ac.jp/i-center/nintei/02.html
朝食を摂らない、朝は遅くまで寝ているなど、生活リズムが乱れていることもあります。大学ではなにか対策はされていますか?
大学では一人暮らしの料理教室を開催したり、教育後援会が支援金を出して100円朝食を実施しています。また日常生活の健康等に不安がある、相談したいなどあれば、学内にある保健室や学生相談室ご相談ください。さらに体育施設を利用してトレーニングをすることもできます。担当はスポーツ教育センターまでお願いいたします。

▼大学ウェブサイト:健康管理の支援
https://www.andrew.ac.jp/campuslife/healthcare/
アルバイトはしたほうがよろしいでしょうか。また大学でアルバイトを紹介いただけますか?
アルバイトは、友人との出会いや職種体験など、学業だけでは得られないものを得るチャンスです。一方、トラブルに巻き込まれたり、学業や健康に支障が出るケースも見受けられます。
本学では、学生の皆さんにお勧めのさまざまなアルバイト情報を公開し、希望する学生に紹介しています。詳しくは大学ウェブサイトで確認または学生支援課までお問い合わせいただけます。

▼大学ウェブサイト:アルバイトについて
https://www.andrew.ac.jp/campuslife/support/arbeit.html
退学防止策として大学が取り組んでいることを教えて下さい。
大学では退学防止策として、初年次教育の改革を行っています。具体的には、 入学後早期より面談を実施し、学生生活の充実と不安解消を図るなどの取り組みを行っています。
各学部においては、学部独自の初年次生向けの取り組みを実施し、その効果を検証し、次の取り組みへ反映させることによって、初年次の取り組みに関する PDCA サイクルを稼働させています。また共通教育の新しいカリキュラムの受講状況を検証し、各学部・学科の専門教育にスムーズに接続できるように整備をしています。
また、 学習や学生生活に関する相談を個別に受けつけたり、個人別の面談を行うなど、大学にある各窓口においても対応をしています。