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2019.1.17
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【メディア掲載】信濃毎日新聞に山内章氏(本学客員教授)の見解が掲載されました
1月5日(土)の信濃毎日新聞に山内章氏(本学客員教授) の見解が掲載されました。

「小布施・岩松院の天井絵、回すと卍に? 修復担う山内客員教授が見解」という記事で、江戸時代の浮世絵師葛飾北斎が手掛けたとされる岩松院(長野県小布施町)本堂の天井絵「八方睨(にら)み鳳凰(ほうおう)図」について、仏教などで吉祥とされる「卍(まんじ)」が構図に織り込まれている、との見解を示しました。

山内氏は長年、この天井絵の修復を担っており、2017年には制作工程や技法などの観点から天井絵を検証して制作過程を実証する公開研究会も長野県小布施町で開催しました。岩松院からの依頼でこれらをまとめる中で「卍」に気が付いたといい、「北斎の制作意図が見えてくる」とコメントしています。