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2021.11.29
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外国人留学生の「日本研究」を実施しました
11月18日(木)、外国人留学生の「日本研究」を2年ぶりに実施しました。

「日本研究」は、外国人留学生が日本の歴史や文化について学び、自ら体験することと、留学生同士の交流を目的として毎年実施してきました。2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止となりましたが、今年度は予防対策を講じたうえで日帰りのフィールドワークを実施し、学部、大学院あわせて40名の正規留学生が参加しました。本学での学位取得を目指す留学生たちにとっては、日本語の上達度や日本に関する勉強を試す絶好の機会となりました。

当日は神戸市・南京町の一角に現地集合し、4人ずつの10グループに分かれてフィールドワークに出発しました。北野異人館街、生田神社、神戸ムスリムモスク、神戸とんぼ玉ミュージアムなどをミッションに沿ってグループごとに巡り、訪問先のレポートをグループLINEにあげるなど、それぞれの成果を可視化しました。最後は、神戸ハーバーランドに全員が集合し、船上でのナイトクルーズを楽しみました。

参加した留学生からは、「最初は知らない人ばかりだったけれど、限られた時間内でミッションをクリアするために積極的に協力し合うことができました」「自分では行けない場所が多く、友達と船から夜景を見られたことがとても良かったです。次も絶対に参加したいです!」「道に迷ったときは、近くにいる人に尋ねることができ、日本語の練習になりました。学外の友達も連れて行ってあげたいと思いました」といった感想が寄せられました。

<フィールドワーク実施の様子>

ミッション遂行の様子

萌黄の館の前にて

デンマークハウス入口前にて

ミッション遂行の様子