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2022.4.20
メディア掲載
【メディア掲載】『かかわりあいの人類学』/森田良成准教授(国際教養学部 英語・国際文化学科)が分担執筆をした書籍が刊行されました
森田良成准教授(国際教養学部 英語・国際文化学科)が分担執筆をした書籍『かかわりあいの人類学』が、一般社団法人 大学出版部協会より刊行されました。

森田准教授は、「第4章 『かかわりあい』を生み出す食事 —西ティモールの村と町でともに食べること」を執筆しています。

<内容紹介(一部抜粋)>
フィールドワークの極意と真髄とは何か。「他者」への理解、他者との「共生」に必要な手がかりを探る。——
人類学の基本はフィールドワークである。それは、自己とは文化・社会的背景の異なる「他者」と長期間接することによって、他者を深く理解する「かかわりあい」の営みである。人類学にとって「かかわりあい」は、研究に必要な一次資料を集めるためのたんなる手段ではなく、他者との相互作用であり、その過程で自己も他者も変容していく。また、かかわりあいの道程はけっして平坦なものではなく、煩わしさ、誤解や葛藤に満ちている。
人類学とはなにかを学ぶことができる教科書として、また、異文化理解・多様な他者との共生を考えるための実践的な入門書として最適の1冊。


【参考URL】
▼一般社団法人 大学出版部協会Webサイト
『かかわりあいの人類学』