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2022.6.14
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本学の田中祥貴教授(法学部法律学科)が日本公共政策学会「著作賞」を受賞しました
本学の田中祥貴教授(法学部法律学科)の書籍『参議院と憲法保障』(出版:法律文化社)が、2022年度日本公共政策学会 学会賞の「著作賞」を受賞しました。

日本公共政策学会は、日本の政治学・法学・経済学・財政学等の学際領域において公共政策研究を推進する学術団体であり、年に一度、前年に刊行された書籍の中から、特に優れた学術図書に対して「著作賞」が与えられます。
本著書については、「英国上院における委任立法統制の先例の比較研究により日本の立法府の機能についての問題提起と大胆な制度改革の構想を提案したこと」が学会賞選考委員会において高く評価され、「著作賞」に選ばれました。

『参議院と憲法保障』の説明(出版社Webサイトより)
参議院廃止論を克服すべく、「憲法の守護者」としての参議院の可能性を探る。日本の憲法保障の現状を整理、分析。日英の比較制度研究を通し、憲法保障機能を担う「憲法委員会」、行政の委任立法を統制する「委任立法委員会」を参議院内に創設することを提言する。

【参考URL】
▼日本公共政策学会 Webサイト
http://www.ppsa.jp/index.html

▼法律文化社Webサイト
『参議院と憲法保障』
https://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-04174-6

『参議院と憲法保障』(出版:法律文化社)

受賞した田中祥貴教授

賞状と表彰盾