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2022.10.19
トピックス
【ビジネスデザイン学部】あべのBDLにて「インターンシップI 」の最終報告会を行いました

ビジネスデザイン学部におけるインターンシップ

ビジネスデザイン学部では、2年次に全員が参加する「インターンシップⅠ」の授業を実施しています。今年度春学期には大阪シティ信用金庫、大阪府農業協同組合中央会(JA大阪中央会)、大阪泉州農業協同組合(JA大阪泉州)、株式会社パンスール、泉大津市危機管理課、FactorISM(ファクトリズム注)参画企業11社(以下、「連携企業」という。)のご協力のもと、インターンシップを実施しました。

注:「FactorISM(ファクトリズム)」とは、大阪府八尾市を中心とした、町工場でのものづくりの現場を体験・体感してもらうイベントで、ものづくりの現場を一般開放し、人々の生活を支え、世界を魅了するものづくりを体験、体感してもらう取り組みです。ものづくりを支える大阪の様々な中小企業が参画しています。
 
 

ものづくりを次世代へ

このうち、連携企業でのインターンシップは、8月(4社)と9月(7社)に全5回ずつの日程で実施しました。学生たちは連携企業を訪問し、施設見学やグループワークを通じ、学びました。

連携企業でのインターンシップでは、後継者不在の問題や、ものづくりの魅力について若者をはじめ、多くの方々に発信していく方法など、学生たちが、連携企業における課題の解決に取り組みました。
 
 

インターンシップ最終報告会にて

9月20日(火)には、あべのBDL(ビジネスデザイン・ラボ)において連携企業におけるインターンシップに参加した学生よる最終報告会を行いました。

最終報告会では、9月のインターンシップに参加したビジネスデザイン学部生、42名(9グループ)が、ポスターセッション形式で連携企業や他グループの学生に対し、それぞれの提案を発表しました。

発表後には連携企業から全体の講評をいただき、「若者のリアルな意見を聞くことができたので、これからの取り組みに生かしていきたい」や「全5回という短期間でここまで充実した内容になるとは思っていなかった。発表のクオリティが高く、アイデアも良かった」などの高い評価をいただきました。

インターンシップに参加した学生からは「普段、立ち入ることのできない工場での施設見学や、企業が抱える課題について直接伺うことができ、良い経験になりました。身近にある電化製品など、ものづくり企業に支えられているものが沢山あることを知ることができました」などの声が聞かれました。

【8月の連携企業】
・角野晒染株式会社〈堺市〉
・カネエム工業株式会社〈八尾市〉
・株式会社和田萬〈大阪市北区〉
・チトセ工業株式会社〈八尾市〉

【9月の連携企業】
・錦城護謨株式会社〈八尾市〉
・株式会社平井製作所〈大阪市平野区〉
・藤田金属株式会社〈八尾市〉
・八田工業株式会社〈堺市〉
・常磐精工株式会社〈堺市〉
・株式会社小泉製作所〈堺市〉
・株式会社ミナミダ〈八尾市〉
※〈〉内は本社所在地となります。

ポスターセッションの様子

ポスターセッションの様子

ポスターセッションの様子

連携企業からの講評の様子

連携企業との振り返りの様子

連携企業とのグループ写真

連携企業とのグループ写真

集合写真