福祉現場で働く本学卒業生の同窓会「桃福会」が、社会福祉学科（2022年度入学生よりソーシャルデザイン学科）3年次生を対象に、就職活動に向けての相談会を開催しました。

「福祉の就活って、なにからしたらいいの？どうやって選ぶの？」、「社協や施設の仕事って実際はどんな様子なのか聞いてみたいけど、働く現場の方にはなかなか聞けない」などの学生の疑問に、様々な分野で働く5名の卒業生がご自身の働く分野での現状を踏まえ、赤裸々にご説明くださいました。

本学では、社会福祉士の資格ができる前から社会福祉の学問領域に力をいれており、多数の卒業生を輩出していることから、2021年度卒業生から60代の卒業生まで様々な年代にお集りいただきお話しを伺うことができました。実際に働く中で社会課題を感じ、それを解決するために自らでNPO法人を設立した卒業生もおられ、自分自身のものの見方、関わり方ひとつで世界を変えることができる可能性を感じました。

＜今回ご参加いただいた卒業生が活躍する領域＞
・障がい者支援サービス
・高齢者施設
・病院（医療ソーシャルワーカー）
・社会福祉協議会
・地域包括支援センター

なお、桃福会では、在学生の支援だけでなく、福祉分野で働く卒業生同士のネットワークづくり、現場での取り組みを共有する会「まなびの会」なども開催しています。

＜就職相談会の様子＞