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2023.4.7
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内山ゼミ(経済学部)のミャンマー支援活動について
内山ゼミは、3年次と4年次を対象とした「東南アジア経済」専攻のゼミです。当ゼミの第5期は、昨年度の第62回桃山祭(2022年11月18日~20日)において、東南アジア諸国の魅力を伝える展示会「第4回 東南アジアのすゝめ」と、ミャンマー産ミルクティーを販売する「緬國屋」を開催、出店しました。この2つの催しにおいて、現在、多くの困難に直面しているミャンマー支援のための活動に取り組みました。

具体的な取り組みとして、当時の4年次ゼミ生(2023年3月卒)であったミャンマー出身の留学生の母校、心日本語学校(ミャンマー・マンダレー管区メイミョー)に日本語教材を贈呈しました。展示会と模擬店での募金活動(5万1338円)と、模擬店での収益の半額(4万9132円)の計10万0470円を用いて、日本語教材(関連教材含む)図書50点を購入し、今年3月10日に発送しました。

それらの贈呈品は、3月21日に心日本語学校に到着し、28日には贈呈図書の展示会が開催されました。
その後、4月3日には校長のチィーチィールィン先生と、学生代表のウェーヤントゥンさんよりお礼の手紙と記念写真を受け取りました。ドリルをはじめ、多種多様な日本語教材に加え、日本の経済や歴史、文化を紹介する本など、皆さんにとても気に入っていただけたようです。ここに至る過程では様々な壁がありましたが、心のこもったメッセージをいただき、ゼミ生一同、感無量です。心日本語学校は留学生や特定技能者として、日本への渡航を目指す学生が日本語を学んでいます。一人でも多くの学生がその目標を実現し、いつの日か直接交流ができることを願っております。

最後になりましたが、桃山祭において募金活動と模擬店での活動にご協力くださったすべての皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。誠にありがとうございました。内山ゼミは、今後もこうした活動を継続的に取り組んでまいります。

—ミャンマーの心日本語学校からお礼の手紙が届きました。この活動にご協力くださったすべての皆様に感謝申し上げます。—

心日本語学校の皆さん

贈呈図書展示会の様子

贈呈図書展示会の様子

桃山祭での展示会「第4回東南アジアのすゝめ」の様子

内山ゼミ 第5期

桃山祭でミャンマー産ミルクティーを販売する様子