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2023.8.3
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経済産業省 社会起業家アクセラレーションプログラム「ゼロイチ」総エントリー227名の中から参加者10組の中に岡田洋之佑さん(国際教養学部4年次)が選ばれました!

岡田洋之佑さん(国際教養学部4年次)

テーマ:GHG排出削減

環境問題によって不利益を被る人がゼロになる世界を目指す。ドイツ留学中に環境ビジネスを学び、多くの活動家や起業家と交流。帰国後は経営を体得するため、スタートアップ2社のインターンに参加。内1社から参加した世界最大級の環境系ビジコンにて日本のTOP10に選ばれる。

 
経済産業省主催の社会起業家アクセラレーションプログラム「ゼロイチ」の参加者が決定しました。本プログラムは、社会課題の解決を志す学生(18歳以上)を対象とし、2023年5月25日(木)〜2023年7月2日(日)の募集期間で、のべ227名の方からプレエントリーがありました。その中から参加者10組が決定、岡田洋之佑さん(国際教養学部4年次)が選ばれました。
 
今後、参加者は、合宿やオンラインプログラムなどで、社会課題解決に挑むビジネスのプロによる約7か月間にわたる伴走支援を通して、事業づくりを行います。

 ■「ゼロイチ」https://01zeroichi.jp/
 
「ゼロイチ」は、次世代を担う社会起業家を育成する官民連携のプログラムで、2023年4月に発足しました。対象者は、「社会課題の解決のために何かしら行動をしてきたが、もっと大きく社会を変えたい、『ゼロ』の中から社会を変える『イチ』を生み出したい」などの社会課題の解決に志を持つ、日本居住の学生(18歳以上)です。本プログラムでは、社会起業家を増やすことを目的に、「PROJECT1. 社会起業家アクセラレーションプログラム」と「PROJECT2. アントレプレナーシップ育成プログラム」の2つのプログラムを実施します。
 
「PROJECT1. 社会起業家アクセラレーションプログラム」における、エントリーシート提出必須の本エントリー数は97組、プレエントリー数は227名という結果になりました*1。公平な選考を経て、うち10組がゼロイチ「PROJECT1. 社会起業家アクセラレーションプログラム」に参加することが決定しました。
 
参加者は、解決したい課題への強い意思を持ち、これまでに何らかの行動を起こし、その手段として起業を目指す強い志を 持っていることや、社会性と持続可能な事業性の両面を現段階の計画で考えられているかなど、複数の審査項目で評価されました。
 
選考の基本方針には、社会的起業を真剣に検討しており、事業に説得性のあるビジョン・計画を有しているという点を掲げました。審査では、特に「人物」「行動」「計画」の3つの要素を考慮しています。
 
「人物」:解決したい社会課題があり、その手段として起業を目指す強い志を 持っている
「行動」:解決したい課題に対して旗振り役として取り組みたいという強い意志を持ち、その意思のもとに行動してきた経歴を持つ
「計画」:対象とする社会課題を直接的に解決できる手段であるかの「社会性」と、市場性・収益性などを鑑みた持続可能性を考慮しているのかという「事業性」の両側面がある
 
今後、参加者は、合宿やオンラインプログラムなどで、社会課題解決に挑むビジネスのプロによる約7か月間にわたる伴走支援を通して、事業づくりを行います。