12月2日（土）に桃山学院大学サッカースクール、通称「モモスク」が開催されました。
モモスクは、本学スポーツ教育センターとサッカー部がタッグを組み、地域の子どもたちとサッカーを通じて交流することで、サッカーはもちろん身体を動かすことの楽しさを体感してもらうことを目的とした地域貢献イベントです。第1回目となる今回は小学校1～3年生を対象とし、和泉キャンパス近隣の小学校に通う15名が参加してくださいました。

「もっともっと地域に応援されるチームになりたい」という想いを胸に企画が始まったモモスクでは、学生たちがイベントの開催に向けて日程の調整やプログラムの考案、チラシ作りなどを行ってきました。本番に向けたリハーサル研修会では、スポーツ教育センター教員と共に「相手は子どもたち」というテーマをもって、自己紹介の仕方や立ち振る舞い、ルール設定を学びました。

当日は好天に恵まれ、本学和泉キャンパスの人工芝グラウンドで元気に活動することができました。
モモスクはサッカー未経験者も大歓迎。いわゆる技術指導ではなく、鬼ごっこやボール遊びなどさまざまな遊びを通してサッカーを含む全ての運動に通じる体づくり、動きづくりを行います。参加してくれた小学生の半数はサッカー未経験ながら一生懸命ボールを追いかけてくれました。イベントの最後には保護者の方々にもご参加いただき、親子サッカーで大いに盛り上がりました。

参加した本学サッカー部学生の感想は以下の通りです。

「モモスクを開催してみて、サッカーを教える楽しさ、難しさなどとても勉強になりました。子どもたちにサッカーの楽しさを伝えることができて良かったです。僕たち4年次生は卒業してしまいますが、サッカー部に形あるものを残せて嬉しく思います。モモスクは後輩たちに託し、今後も活動していきますので次回を楽しみにしておいてください！」（社会学部4年次　土橋柊斗さん）

「子どもたちが楽しそうにボールを蹴る姿を見て、開催した甲斐があったなと強く感じました。サッカー部として活動の幅を広げていくことで、人間的成長をさらに加速させることができると実感しました。今後このモモスクはさらに盛り上がると思いますので、たくさんの参加とサッカー部の応援もよろしくお願いします！」（経営学部4年次　朝長心優さん）

部活動を通じた成長も本学の大きな強味です。スポーツ教育センターは学生や地域の想いをスポーツを通じて形にしていきます。
次回開催では、さらにたくさんの子どもたちに会えることを願っています。お楽しみに！