11月29日(水)、宮脇永吏講師(国際教養学部 英語・国際文化学科)が分担執筆した書籍『ベケットのことば』(日本サミュエル・ベケット研究会編/木内久美子監修)が刊行されました。
本書は、アイルランドの作家サミュエル・ベケットに関する学術論文集で、宮脇講師は「第三部 響き合うことば」の「『失敗』の美学」を執筆しています。また、宮脇講師は本書の企画、編集、カバーやページデザインも担当しています。
<内容紹介>
日本におけるサミュエル・ベケット作品の紹介や文学的議論の深まりをリードしてきた日本サミュエル・ベケット研究会は創設30周年を迎えた。
直接ベケットに会い議論を交わした論者から20代後半の大学院生まで、世代の異なる執筆陣が、ベケットという作家の「ことば」が持つ力をあらゆる視点から論じた稀な論集。
【参考URL】
▼honto
『ベケットのことば』(出版社:未知谷)
https://honto.jp/netstore/pd-book_32984259.html